【東京都目黒区】半地下中古住宅購入後のクローゼット防カビ工事

東京都目黒区で半地下住宅を購入されたお客様からの問い合わせをいただきました。「一階半地下の壁とクローゼットがカビ臭いので何とかしたい」とのことでした。購入された住宅に伺うと確かに半地下部分がカビ臭い！そこで壁紙張替え防カビ工事とクローゼットは化粧ボードでしたので化粧ボードに思い切り防カビ工事をさせていただいた上で壁紙仕上げにすることを提案させていただきました。

化粧ボードのカビは再発率が高いので後先考えずっ表面のプリントが剥がれても良いように壁紙仕上げを提案させていただきました。割り切って防カビ工事することでカビやカビ臭の再発を防止するというやり方もあります。中途半端なやり方では対応しきれなくなることもありますので要注意です。

化粧ボードにカビ取りを行った写真です。
執拗に複数回行いましたが、カビ取りを複数回行う理由は化粧ボード表面のプリント材裏にカビ取り剤を浸透させたいからです。つまりは漂白脱色をして一旦キレイにしたいのですが、写真のような化粧ボードのカビはある程度キレイになることを目的にするカビ取りを行います。
 

カビ取り後の作業をした後に殺菌消毒を複数回行います。これは化粧ボードに浸透させたいから行います。殺菌消毒を行うとカビを出来る限り死滅させることが可能なのですが、化粧ボード表面から3～4mm程度入るだけですが効果はあります。殺菌消毒後に抗菌コーティングである防カビ施工を行いカビの再発を防止します。問題は床から50cm程度の高さに溜まる湿気です。これが課題です！

カビ取り→殺菌消毒→防カビ施工を行った化粧ボードを乾燥させ翌日に壁紙張りをすればカビ臭いクローゼットの防カビ工事壁紙仕上げは完了します。

予算があれば湿気対策として化粧ボード乾燥後に断熱シートを貼り“結露対策工事”するのもクローゼットを長持ちさせる秘訣です。当然断熱シート貼り後に壁紙張りを行い見た目も納得に仕上がりにすることが可能です。半地下住宅の押入れやカビ臭い化粧ボードのクローゼットでお困りの時は、プレモに相談ください。