有限会社プレモ

傾斜地マンションの地下居室はなぜカビ臭い? 壁紙と収納の湿気問題

傾斜地マンションの地下居室はなぜカビ臭い? 壁紙と収納の湿気問題

傾斜地マンションの地下居室はなぜカビ臭い? 壁紙と収納の湿気問題

2026/10/29

プレモは、埼玉県上尾市を拠点とするカビとニオイの専門業者です。

上尾市の事務所から片道30km圏内で、除菌消臭工事・防カビ工事・防カビ結露対策工事を行っています。

また、防カビ工事・防カビ結露対策工事は、片道60km圏内まで対応しています。

皆さんは、住まいのカビとニオイの何にお困りでしょうか?

壁紙のカビでしょうか。

結露による黒カビでしょうか。

戸建住宅の床下のカビでしょうか。

漏水・水漏れ後のカビやカビ臭でしょうか。

タバコ臭やペット臭、お香のニオイでしょうか。

プレモでは、お困りごとの原因を確認し、
お住まいの状況に合わせて、防カビ工事・防カビ結露対策工事・除菌消臭工事などをご提案しています。


傾斜地に建つマンションや戸建住宅では、玄関から階段を下りた先に居室が設けられて
いることがあります。

室内に入ると普通の洋室に見えても、外から見ると壁の一部が地面より低い位置にある
場合があります。

こうした地下・半地下の居室で、壁紙や収納内部にカビが発生し、部屋全体がカビ臭く
なることがあります。

特に注意したいのは、壁紙の表面に目立つカビがなくても、室内にカビ臭が残る場合が
あることです。

壁紙の裏打ち紙や石膏ボード下地、収納内部など、普段は見えない場所にカビが発生して
いる可能性もあります。

今回は、実際の現場写真を交えながら、傾斜地の地下居室でカビが発生する理由と、工事
を考える際の判断材料について説明します。


■ 傾斜地の地下居室は、壁の向こう側が地面になっていることがある

傾斜地のマンションでは、建物の入口から階段を下りた先に居室があることがあります。

住んでいる方にとっては普通の部屋でも、外部から見ると地面に接する壁や、地面より低
い位置にある壁が存在する場合があります。

このような壁は、一般的な地上階の外壁とは異なる湿気や温度の影響を受けることがあります。

例えば、壁面が冷えやすい状態では、室内の空気に含まれる水分が冷たい壁面付近で結露
する可能性があります。

また、建物の防水状態などによっては、地面側からの水分の影響も考えなければなりません。

ただし、地面を背にした壁だからといって、必ず水分が壁を通り抜けているわけではありません。

結露なのか、建物側からの水分の影響なのかを区別することが重要です。

板橋区・傾斜地マンションのコンクリート直張り天井に発生したカビ

写真は、板橋区の傾斜地マンションで確認した天井のカビです。

コンクリート下地に直接壁紙が張られている天井で、外壁側の広い範囲に黒い斑点や変色
が見られました。

地下・半地下の居室では、壁だけでなく天井にもカビが発生することがあります。


■ 壁紙の床に近い高さにカビが発生する理由を考える

地下・半地下の居室では、壁紙の下部にカビが集中していることがあります。

特に、床から膝下程度の高さに変色やカビが見られる場合は、その位置に注目する必要が
あります。

床に近い壁面が冷えていたり、家具の配置などによって空気が動きにくくなっていたりす
ると、壁面付近で湿度が高くなることがあります。

ただし、湿気が必ず床付近にたまるという意味ではありません。

壁の温度や水分の状態、部屋の使い方などによって、カビが発生する場所は異なります。

傾斜地リゾートマンション・壁紙下部に発生したカビ

この写真では、巾木の上から少し高い位置にかけて、壁紙に変色が見られます。

注目したいのは、カビが発生している高さです。

壁紙のどの位置にカビが発生しているかは、湿気の影響を考える手掛かりになります。

湿気が滞留しやすい場所であると同時にカビやすい場所でもあります。


■ 地下室の収納内部は、壁紙のカビを見落としやすい

地下室や半地下の居室では、収納内部にも注意が必要です。

収納には衣類や寝具、段ボールなどが置かれることが多く、壁面の状態を確認しにくく
なります。

また、収納物が壁に近い状態では、空気が動きにくくなることがあります。

壁面が冷えていたり、収納内部の湿度が高い状態が続いたりすると、壁紙にカビが発生
する可能性があります。

横浜市内・傾斜地戸建住宅の地下室収納に発生した壁紙カビ

写真は、横浜市内の傾斜地に建つ戸建住宅の地下室収納です。

壁紙の下部を中心に広い範囲でカビが発生していました。

このような状態では、見えているカビだけでなく、壁紙の裏側や下地の状態も確認する
必要があります。

収納内部にカビが発生している場合は、収納物への影響も確認しておきたいところです。


■ 壁紙を剥がしても、下地にカビが残っていることがある

地下室のカビ対策で注意したいのは、壁紙の表面だけを見て判断しないことです。

壁紙を剥がした際、裏打ち紙や石膏ボードの表面にカビが確認される場合があります。

さらに、下地の状態によっては、石膏ボード表面の厚紙を剥がした後に、石膏芯にも黒い
変色やカビが見つかることがあります。

横浜市内・石膏ボードの厚紙を剥がした後に確認された石膏芯の黒カビ

この写真は、先ほどの地下室収納と同じ現場です。

石膏ボードの厚紙を剥がしたところ、石膏芯に黒カビが確認されました。

ここまでカビが及んでいる場合、単に新しい壁紙を張るだけでは、下地の問題が残って
しまう可能性があります。

石膏ボードの傷みやカビの広がりによっては、下地の交換を検討する必要があります。

一方、下地の状態によっては、適切なカビ取りと防カビ施工を行う方法もあります。

すべての現場で同じ施工方法が適しているわけではありません。

横浜市内・地下室収納の下地防カビ工事

こちらは同じ現場で行った防カビ工事の写真です。

カビが確認された部分の状態を踏まえ、下地への対応を行いました。


■ カビ臭い地下居室は、壁紙だけが原因とは限らない

地下・半地下の居室でカビ臭がする場合、壁紙や収納内部にカビが発生していることが
あります。

しかし、カビ臭がするからといって、必ず壁紙の裏側が発生源とは限りません。

家具の裏側、収納物、床周辺など、複数の場所に原因が存在する可能性もあります。

また、建物内部の空気の流れや換気設備などが関係している場合、防カビ工事だけでは
解決できないこともあります。

そのため、壁紙のカビを取り除けば室内の臭いも必ずなくなる、と考えるのは適切では
ありません。

目に見えるカビと、室内に残るカビ臭は、分けて確認する必要があります。


■ 防カビ工事だけでなく、結露対策まで考えるべきか

地下居室のカビ対策では、カビを取り除くことと、カビが発生しやすい湿気の条件に対応
することを分けて考える必要があります。

例えば、地面を背にした壁面が冷え、結露が繰り返されている場合です。

壁紙や下地の防カビ工事を行っても、結露が続けば再びカビが発生する可能性があります。

そのため、現場の条件によっては、防カビ工事に加えて結露対策を検討することがあります。

練馬区・地下室の結露対策用シート施工

写真は、練馬区の地下室で行った防カビ結露対策工事です。

この現場では、必要な石膏ボード下地の交換と防カビ施工を行ったうえで、結露対策用シ
ートを施工しました。

結露対策用シートは、壁面の結露を抑えることを目的としたものです。

地面側からの漏水や浸水を止める工事ではありません。

漏水などがある場合は、まずその原因への対応が必要になります。

練馬区・吸放湿壁紙による仕上がり

仕上げには吸放湿壁紙を使用しました。

吸放湿壁紙は、室内の湿度変動を緩和する働きを持つ壁紙ですが、地下室の湿気をすべて
取り除くものではありません。

防カビ施工、必要に応じた結露対策、日常的な除湿には、それぞれ異なる役割があります。

工事を行った後も、室内の湿気管理が不要になるわけではありません。


■ 地下室のカビ対策は、工事内容と予算の折り合いが重要

地下室のカビ対策では、必要と考えられる工事をすべて行うと、費用が高くなることが
あります。

石膏ボード下地の交換、下地の防カビ施工、壁紙張替え、さらに結露対策まで行う場合
は、それぞれの工程に費用がかかるためです。

そのため、予算を踏まえて工事内容を検討することになります。

ここで注意したいのは、費用を抑えるために省いた対策によって、どのような問題が残る
のかという点です。

例えば、結露が繰り返されている壁に防カビ工事だけを行う場合、結露そのものへの対策
は残ります。

また、傷みの進んだ石膏ボードを残す場合には、その状態を踏まえた判断が必要です。

工事範囲を限定すること自体が悪いわけではありません。

しかし、残る問題を説明しないまま、すべて解決したかのように扱うことは避けたいところです。


■ 保証の範囲はどこまででしょうか?

地下室の壁紙カビ対策では、工事内容とともに保証の範囲を確認することも大切です。

「防カビ工事」と書かれていても、壁紙の表面だけが対象なのか、裏側や下地表面まで対
象になるのかによって、施工内容は異なります。

また、保証期間が何年間なのか、どのような条件で保証の対象外になるのかも確認して
おきたいところです。

プレモの壁紙3年保証防カビ工事では、壁紙の表面・裏面・下地表面を防カビ施工の対象
としています。

さらに、壁紙糊と内装用パテにも防カビ剤を混入し、壁紙の張替え工程を含めた防カビ施
工を行います。

壁紙の表面だけでなく、裏面・下地表面まで含めて3年間の防カビ保証を行うことが特徴です。

また、コンクリート下地を中心とした防カビ結露対策工事では、下地への防カビ施工に加
え、結露対策用シートを施工したうえで吸放湿壁紙で仕上げます。

この場合も、結露対策を組み合わせた施工内容に対して、壁紙3年防カビ保証を設けています。

ただし、これは地下室全体の湿気や結露が完全になくなることを保証するものではありません。

結露が過度に発生する場合や、未施工部分からの水分の影響、生活環境による湿気など、
保証対象外となる条件もあります。

「3年保証」という年数だけでなく、どの場所を、どのような施工によって保証するのか。

そこまで確認しておくことが、地下室のカビ対策では重要です。


■ 地下居室を何に使い、何年間使い続けたいのか

地下室のカビ対策を考えるときは、その部屋の用途も重要です。

物置として使うのか、寝室として使うのか、子供部屋として使うのか。

毎日長い時間を過ごす部屋であれば、室内環境について、より慎重に考える必要があります。

また、今後何年間その部屋を使い続けたいのかも、工事内容を検討する材料になります。

ただし、希望する年数を伝えれば、その期間カビが発生しないと保証できるわけではありません。

地下居室では、建物の立地条件や湿気の影響が工事後も続くことがあります。

長期間使用する予定なら、工事内容だけでなく、継続的な除湿や室内環境の管理も含めて
考える必要があります。


■ 咳などの症状がある場合は、工事の判断だけで済ませない

カビが発生している居室で生活していて、咳などの症状が続いている場合は、注意が必要です。

カビや湿気の多い室内環境が、呼吸器の症状に関係することはあります。

ただし、咳の原因が必ずカビとは限りません。

症状が続いている場合は医療機関に相談し、必要に応じて、その部屋で過ごす時間を減ら
すことも検討してください。

住環境については、カビが発生している場所や湿気の原因を確認し、必要な対策を考える
ことが大切です。

単に壁紙を新しくするだけでよいのか。

壁紙の裏打ち紙や下地表面まで防カビ施工する必要があるのか。

石膏ボード交換や結露対策まで検討する必要があるのか。

生活する人の健康面に不安がある場合は、費用だけで判断を先延ばしにしないことも重要です。

なお、防カビ工事は医療行為ではなく、工事によって咳などの症状が改善することを保証
するものではありません。


■ 地下・半地下居室のカビ対策で確認したい7つのこと

地下居室のカビ対策を考える際には、次の点を整理してみてください。

1. 体調への影響はないか。 咳などの症状がある場合は、医療面の確認も必要です。

2. カビ対策と結露・湿気対策を一緒に考える必要があるか。 カビの除去だけで十分か、
湿気の原因への対応も必要かを確認します。

3. 予算はどの程度か。 下地交換や結露対策を含め、費用を整理します。

4. 保証の範囲と期間はどうなっているか。 壁紙表面だけか、裏面・下地表面まで対象か、
何年間の保証なのかを確認します。

5. どこまで工事を行うか。 優先する対策と、残る問題を整理します。

6. 何年間その部屋を使いたいか。 長期使用を考える場合は、工事後の湿気管理も重要です。

7. 地下室を何に使うか。 寝室や子供部屋など、使用目的に応じて判断します。

地下室のカビ対策には、すべての住まいに共通する一つの正解があるわけではありません。

建物の条件、カビの発生場所、下地の状態、湿気の原因、予算、部屋の用途によって、
必要な対応は異なります。


■ まとめ|地下居室のカビは、表面だけで判断しない

傾斜地の地下・半地下居室では、地面を背にした壁や収納内部などにカビが発生すること
があります。

壁紙表面に目立つカビがなくても、裏打ち紙や下地にカビが存在する場合があります。

また、カビを取り除いても、結露や湿気の問題が残れば再発する可能性があります。

そのため、壁紙張替えだけで済ませるのか、下地まで防カビ施工を行うのか、さらに結露
対策を組み合わせるのかを、現場の状態に応じて判断する必要があります。

プレモでは、壁紙の表面だけでなく、裏打ち紙や下地表面まで確認し、必要な防カビ工事
を考えています。

工事を選ぶ際には、施工内容だけでなく、保証の対象箇所・期間・対象外となる条件も
確認することが大切です。

ただし、建物の立地条件そのものを変えることはできません。工事後も除湿などの湿気管
理が必要になる場合があります。

一番避けたいのは、問題が残っていることを理解しないまま、中途半端な対応で終わらせ
てしまうことです。

費用だけでなく、工事内容、保証の範囲、使用目的、今後の生活まで考えたうえで、どこ
まで対策するかを判断することが大切です。


下見は土日祝日も対応しております。

お仕事などのご都合に合わせて、お気軽にご相談ください。

片道46㎞~60㎞の方からのご相談も承っております。(大工工事を伴う施工は対応できません。)



プレモの主な工事と対応エリア

プレモは、防カビ工事と除菌消臭工事を行っております。

築古分譲マンション・団地・分譲賃貸マンション・分譲賃貸団地や賃貸マンション
やアパート・戸建住宅のカビ処理やニオイ対策を行っています。

【防カビ工事】

・お部屋の天井・壁・梁・柱型の結露カビ
・壁紙張替え
・カビ臭対策
・押入れやクローゼット
・地下室
・戸建住宅の床下 ※床下高40㎝以上、床下点検口45cm角以上あることが条件
・漏水|浸水後(解体復旧はできません)
・雨漏り後(復旧は対象外です)

のカビにも対応しています。

状況に応じて、「壁紙下地防カビ工事」も実施中です。

【除菌消臭工事】

埼玉県上尾市の事務所から片道30㎞圏内を基本としています。

・賃貸退去後の除菌消臭工事
・空室の除菌消臭工事
・リフォーム工事後の中古住宅などのニオイ

に対応しています。


■ 下見・施工対応エリアについて

プレモでは、上尾市を拠点に片道30km圏内を基本対応エリアとしております。

片道31~45km、46~60kmにつきましても対応しておりますが、下見費用や交通費などの条件が異なります。

詳しくは、施工対応エリアページをご覧ください。

【施工対応エリアはこちら】


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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)

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