カビにくい家の床下とは? 床下高40cm以上と4つの大切な条件
2026/10/30
プレモは、埼玉県上尾市を拠点とするカビとニオイの専門業者です。
上尾市の事務所から片道30km圏内で、除菌消臭工事・防カビ工事・防カビ結露対策工事を行っています。
また、防カビ工事・防カビ結露対策工事は、片道60km圏内まで対応しています。
皆さんは、住まいのカビとニオイの何にお困りでしょうか?
壁紙のカビでしょうか。
結露による黒カビでしょうか。
戸建住宅の床下のカビでしょうか。
漏水・水漏れ後のカビやカビ臭でしょうか。
タバコ臭やペット臭、お香のニオイでしょうか。
プレモでは、お困りごとの原因を確認し、
お住まいの状況に合わせて、防カビ工事・防カビ結露対策工事・除菌消臭工事などをご提案しています。
戸建住宅の床下は、普段の生活ではほとんど見ることがありません。
しかし、床下の高さや基礎の構造、配管の配置などによって、湿気の影響や点検・防カビ
工事のしやすさには違いがあります。
プレモでは20年以上、さまざまな住宅の床下で防カビ工事を行ってきました。
その経験から、カビが発生しにくい床下には、いくつかの共通する条件があると考えて
います。
今回は、実際に防カビ工事を行った戸建住宅の写真を使いながら、床下で大切だと考える
4つの条件をご紹介します。
■ ① 床下高40cm以上あること
床下の高さは、住宅の点検や維持管理を考えるうえで重要です。
床下高が30cm程度しかない住宅では、身体を動かすことが難しく、移動するだけでも大変です。
一方、40cm以上の高さがあれば、身体を動かせる範囲が広がり、床下の状態を確認した
り、防カビ工事を行ったりしやすくなります。
写真の住宅は床下高が45cm近くありました。
大引きや床合板の状態を確認しやすく、防カビ工事も比較的進めやすい構造でした。
床下高40cm以上という数字は、カビが発生しなくなる境界線ではありません。
しかし、床下に入って必要な作業を行えることは、カビ対策を考えるうえで大切な条件です。
床下高45cm近くある住宅の床下大引き・合板・ベタ基礎防カビ施工中
■ ② ベタ基礎であること
床下の湿気を考えるうえでは、基礎の構造も重要です。
ベタ基礎は、床下の地面がコンクリートで覆われているため、土が露出している床下に比
べて、地面からの湿気の影響を抑えやすい構造です。
ただし、ベタ基礎だからカビが発生しないわけではありません。
建築中に雨水が溜まったり、配管から水が漏れたりすれば、床下が湿った状態になること
もあります。
また、コンクリート表面に見られる濃い色の跡が、すべてカビや水漏れとは限りません。
見た目だけで判断せず、実際の状態を確認することが大切です。
■ ③ 人通口が大きいこと
人通口とは、基礎で区切られた床下空間を、人が移動するための開口部です。
この人通口が小さいと、身体を通すだけでも苦労します。
床下の点検や防カビ工事では、道具を持って移動することもあるため、人通口の大きさは
作業性に大きく関係します。
幅60cm程度の人通口があると、移動しやすくなります。
また、人通口は床下の空気の流れにも関係します。開口部が十分に確保されていること
は、空気の通り道を考えるうえでも大切です。
写真の住宅では、人通口が大きく設けられ、隣の床下空間まで見通せる構造になっていました。
こうした床下は、点検だけでなく、防カビ工事を行う際にも助かります。
広く確保された床下の人通口
■ ④ 配管などの配置が工夫されていること
床下には、給排水管や電気配線など、さまざまな設備が通っています。
これらの配置によっても、床下の移動や作業のしやすさは変わります。
配管が移動する場所を塞いでいたり、床下のあちこちに広がっていたりすると、点検や防カビ工事が難しくなることがあります。
今回の住宅では、配管や配線類が比較的まとまって配置されていました。
そのため、床下を移動するときにも邪魔になりにくく、大引きや床合板への防カビ施工を進めやすい状態でした。
配管は、ただ床下に通せばよいというものではありません。
見えないところでも、点検や将来の維持管理を考えて工夫されていることが大切です。
給排水管が配置された床下
配線類がまとめられた床下
■ 施工しやすい床下は、防カビ工事もしやすい
床下高が十分にあり、人通口が大きく、配管などが整理されている住宅は、防カビ工事を
行う側から見ても作業しやすい床下です。
これは単に作業が楽になるという話ではありません。
床下の奥まで移動できれば、カビの発生状況を確認しやすくなります。
カビが発生していた場合も、必要な場所でカビ取り、殺菌消毒、防カビ処理を行いやすく
なります。
反対に、狭くて移動が難しい床下では、作業できる範囲が限られることがあります。
つまり、施工しやすい床下は、必要な防カビ工事を行いやすく、結果としてカビが発生し
にくい状態を維持できる可能性があります。
もちろん、床下の高さや構造だけでカビの発生が決まるわけではありません。
雨水の浸入や漏水、湿気の状態なども関係します。
■ まとめ
カビが発生しにくい床下を考えるとき、私が大切だと考えているのは次の4つです。
1. 床下高40cm以上あること
2. ベタ基礎であること
3. 幅60cm程度の大きな人通口があること
4. 配管などの配置が工夫されていること
この4つが揃っていれば、必ずカビが発生しないというわけではありません。
しかし、湿気への配慮だけでなく、点検や維持管理、防カビ工事のしやすさという点で
も、望ましい床下の条件だと考えています。
カビが発生しにくいこと。
そして、万一カビが発生しても、必要な対策をきちんと行えること。
住宅の床下には、その両方が大切なのではないでしょうか。
下見は土日祝日も対応しております。
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