有限会社プレモ

団地の角部屋はなぜ結露するのか|冬型・夏型の二面性と直張りという判断

団地の角部屋はなぜ結露するのか|冬型・夏型の二面性と直張りという判断

団地の角部屋はなぜ結露するのか|冬型・夏型の二面性と直張りという判断

2026/03/22

プレモは、埼玉県上尾市を拠点とするカビとニオイの専門業者です。

上尾市の事務所から片道30km圏内で、除菌消臭工事・防カビ工事・防カビ結露対策工事を行っています。

また、防カビ工事・防カビ結露対策工事は、片道60km圏内まで対応しています。

皆さんは、住まいのカビとニオイの何にお困りでしょうか?

壁紙のカビでしょうか。

結露による黒カビでしょうか。

戸建住宅の床下のカビでしょうか。

漏水・水漏れ後のカビやカビ臭でしょうか。

タバコ臭やペット臭、お香のニオイでしょうか。

プレモでは、お困りごとの原因を確認し、
お住まいの状況に合わせて、防カビ工事・防カビ結露対策工事・除菌消臭工事などをご提案しています。


■ 団地の角部屋は条件が重なりやすい

団地の角部屋は、

・外壁が二面
・梁型が多い
・断熱仕様が古い
・通気が弱い

温度差が生まれやすい条件が揃っています。

結露は偶然ではありません。

条件が重なれば、必然です。


【言葉解説】結露
結露とは、空気中の水蒸気が冷たい壁や窓に触れ、水滴となって現れる現象です。
分かりやすく言えば、壁や窓が濡れ、水滴が発生することをいいます。

この水分がコンクリートにしみ込み、湿り気(吸着水)として残ることで、カビが発生
しやすくなることがあります。


▶ 角部屋の天井黒カビ

角部屋の天井黒カビです。

天井はコンクリート直張り壁紙で冬型結露の典型です。


■ 冬型結露

冬は室内が暖かく、外壁コンクリートが冷えます。

二面外壁の場合、冷却面積が増えます。

コーナー部や梁下では、躯体温度が大きく下がります。

その結果、壁紙裏で吸着水や結露が発生しやすくなります。


【言葉解説】吸着水
吸着水とは、結露などで濡れたコンクリートが水分を含み、その湿り気を保持している
状態をいいます。

一般的には「湿り気」と考えると分かりやすいでしょう。


▶ コンクリート直張り壁紙天井隅の黒カビ

角部屋の天井隅のコンクリート直張り壁紙黒カビです。

お客様自ら拭き取った痕跡がありますが、黒カビは繁殖力が強いので再発してしまいます。


■ 窓面積が大きい角部屋はさらに冷えやすい

角部屋では、
短手側に大きな掃き出し窓があることがあります。

例えば6帖間口約2.7mの壁面に、幅1.8m・高さ約2.0mの窓がある場合、壁面の多くを窓が
占めることになります。

窓は壁よりも熱を通しやすいため、室内の熱は窓から逃げます。

室温が下がりやすく、外壁との温度差が大きくなります。

寒さが強く感じられる部屋では、内窓を設置される方も少なくありません。


■ 内窓設置だけでは安心できません

内窓を設置すると、窓の断熱性能は向上します。

しかし、
窓の表面温度が上がることで、断熱効果の弱い場所に結露が移動することがあります。

特に、

・コンクリート直張り壁紙
・天井際
・梁型
・柱型

これらは要注意です。

窓の断熱性能を上げる前に、壁や梁の結露対策を検討する必要があります。

▶ 天井梁とコンクリート直張り天井の黒カビ

冬型結露の典型です。

梁はコンクリートの塊であることが多く、直張りか
薄いGLボンドに石膏ボードで覆われているケースが
目立ちます。


■ 夏型結露という盲点

角部屋は冬だけではありません。

夏場、外気が高温多湿で、室内が冷房で冷やされている場合、夏型結露が起きることがあります。

冬とは逆方向の結露です。

冬に止めたつもりでも、夏に再発する。

これが角部屋の厄介な点です。


■ 断熱材が入っていても結露は起きる

断熱材が施工されていても、冬型結露が発生することがあります。

断熱は温度差を緩和するものです。

結露をゼロにするものではありません。

例えば、断熱材が入っていて、石膏ボードに壁紙が張られている構造でも、その構造自体
を変えなければ、同じことを繰り返すことがあります。

残念ですが、既存の断熱構造をそのままにすると、吸着水や結露は再び発生する可能性があります。

断熱構造の1つが、コンクリート直張り壁紙です。

断熱層の無いコンクリートに壁紙が直接張られています。

コンクリートは温度差で結露を発生させやすい構造物なので、壁紙にカビが発生するのは当然です。

壁紙を張替えるだけでは、温度差は変わりません。

温度差が変わらなければ、結露は戻ります。


■ コンクリート下地の「結露」の解決策

結露や吸着水が発生する天井と梁のコンクリート下地に、結露対策用シート貼り。

事前に下地に防カビ工事を行い、乾燥させてからの施工になります。

仕上げは、吸放湿壁紙張りです。

この施工方法をプレモでは、防カビ結露対策工事と呼んでいます。


■ 石膏ボードへの施工は慎重に判断します

石膏ボードに結露対策用シートを施工することは可能です。

ただし、
将来的な張替え方法や下地の状態を考慮する必要があります。

結露対策用シートは強力な接着で固定します。

そのため、
通常の壁紙のように簡単に剥がすことはできません。

施工前に必ずご説明し、
ご理解いただいた上で判断しています。

構造や劣化状況によっては、
石膏ボードの交換を選択する場合もあります。

石膏ボードは交換可能です。
交換を前提に判断することで、選択肢は残ります。

安易に重ねるのではなく、
状態を見て順序を決める。

それが前提です。


■ だからこそ、直張りが基本になります

構造そのものに温度差がある場合、
表面側だけの対処には限界があります。

だからこそ、
基本はコンクリート直張りへの対応になります。

石膏ボードの上に重ねるのではなく、
躯体と向き合う。

温度差に向き合う。

団地の角部屋は、
構造ではなく「状態」で判断します。

埼玉県・さいたま市で
団地の角部屋の結露や黒カビを繰り返している場合、
表面処理ではなく、構造を含めた判断が必要です。


下見は土日祝日も対応しております。

お仕事などのご都合に合わせて、お気軽にご相談ください。

片道46㎞~60㎞の方からのご相談も承っております。(大工工事を伴う施工は対応できません。)



プレモの主な工事と対応エリア

プレモは、防カビ工事と除菌消臭工事を行っております。

築古分譲マンション・団地・分譲賃貸マンション・分譲賃貸団地や賃貸マンション
やアパート・戸建住宅のカビ処理やニオイ対策を行っています。

【防カビ工事】

・お部屋の天井・壁・梁・柱型の結露カビ
・カビ臭対策
・押入れやクローゼット
・地下室
・戸建住宅の床下 ※床下高40㎝以上、床下点検口45cm角以上あることが条件
・漏水事故後(解体復旧はできません)
・雨漏り後(復旧は対象外です)

のカビにも対応しています。

状況に応じて、「先行下地防カビ工事」も実施中です。

【除菌消臭工事】

埼玉県上尾市の事務所から片道30㎞圏内を基本としています。

・賃貸退去後の除菌消臭工事
・空室の除菌消臭工事
・リフォーム工事後の中古住宅などのニオイ

に対応しています。


■ 下見・施工対応エリアについて

プレモでは、上尾市を拠点に片道30km圏内を基本対応エリアとしております。

片道31~45km、46~60kmにつきましても対応しておりますが、下見費用や交通費などの条件が異なります。

詳しくは、施工対応エリアページをご覧ください。

【施工対応エリアはこちら】


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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)

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