天井壁紙コンクリート下地結露カビを繰り返さないために

神奈川県横浜市港北区の分譲マンションで遭遇した天井コンクリート下地結露による壁紙カビです。少しだけ黒ずんでいるのがカビであり、少なく見えますがこれが部屋のカビ臭に繋がっていました。分譲マンションにお住いの皆さんのお部屋は天井はコンクリート下地でしょうか？同じように結露跡はありませんでしょうか？こちらのお部屋の天井壁紙は厚手の量産品壁紙でありなかなか下地からのカビが分かり難い時があるのですが、少しだけ見えるカビはかなりの結露が冬から春にかけて発生していると推測されます。冬から春はまたやって来ますが皆さんは同じことを繰り返さないために何か対策されているでしょうか？

こちらの写真も同じお部屋で撮ったカビです。壁と天井の取り合い部分の廻り縁付近にあるカビ。これはコークボンドと呼ばれる充填剤が原因でカビが発生することが良くありますので一概に結露が原因とは言い切れませんが、何もないのにカビが繁殖することはまずありませんので、天井コンクリート下地結露が影響していると考えるのが妥当でしょう。

天井コンクリート下地は結露します。それも外壁側から60～70㎝程度の奥行にカビが発生しやすく、何か対策をしなければ同じことを繰り返すだけになります。結露は防カビ剤も洗い流すほど強力ですので、結露をある程度抑止出来るようにしなければ防カビ工事しても意味の無いものになる可能性があります。そこでプレモが提案するのは、防カビ結露対策工事です。（※写真）詳細は下記関連ブログを参照ください。

【関連ブログ】北側洋室天井コンクリート直張り壁紙カビに防カビ結露対策工事を

天井コンクリート下地の結露と壁紙カビでお困りの時はプレモまで問い合わせください。埼玉・東京を中心に千葉や神奈川の一部地域に対応しています。