住宅床下にはカビ取り・殺菌消毒を含む防カビ工事が必須

住宅床下基礎内断熱工法の構造用合板にカビが発生している時、床下は湿気でムンムンしている可能性があります。湿気が逃げない床下基礎内断熱工法ですから仕方ありませんが、カビ取り作業は重要になります。ただカビ取り作業は非常に時間がかかる作業でもありますし、細かい部分に入り込んだカビは除去し切れないことが稀にあります。（翌日の殺菌消毒で対応しています）カビ取り作業を終えた翌日の床下空気感は全く違うものになっています。

カビ取り作業の翌日に殺菌消毒を行います。この時は土間コンまで殺菌消毒しています。あまり濡らし過ぎると逆効果になりますのでほどほどにしているのがポイント。殺菌消毒は出来る限りカビを死滅させてくれる優れもので、カビや臭いなどに対応しますのでやらない手はありません。最後に抗菌コーティングである防カビ施工を行えば完了です。床下基礎内断熱工法はカビが発生すると止まらない工法でもありますので防カビ工事後の点検も必要になります。