地下ジプトーン天井をカビ取りしてもカビ臭くなるだけ

地下や密閉空間（更衣室やトイレや倉庫）などではジプトーン天井が採用されていることが多いのですが、停滞した空気や湿度によりジプトーン天井が写真のようにカビてしまうことが多々あります。

勘違いしがちなのが、予算が取れずにジプトーン天井のカビ取りをして終えようとしたのにカビ臭さが部屋を充満してしまい時間経過してもカビ臭いままになることがあります。

カビ取りの方法はどんなやり方をしたのか？にもよりますし、湿気がこもりやすい場所なら時間をかけてでもカビ取りだけでなく二重三重の対策を講じないとカビ臭は除去出来ませんし、短期間（３ヵ月以内）で再発することになりますのでカビ取りだけで安心してはいけません。

プレモでは、カビ取り作業➡殺菌消毒➡抗菌コーティングである防カビ施工➡しっかり乾燥させて完成になりますが６～８帖程度でも最低でも３日は欲しいところです。さらに心配な時は防カビ施工後にもう１つジプトーン天井にコーティングする方法もありますが、時間と予算に納得出来る企業はそうはありませんので時間の無い場合はジプトーン天井の交換をお勧めしています。またカビは繁殖しますが１年以上は間違いなく大丈夫なのでは？と思っています。とは言え条件次第ですが･･･

写真のジプトーン天井はトイレになります。空気の流れが止まっている上に湿気が多くカビが繁殖してしまいました。弊社が防カビ工事を駆使しましたが１年１ヵ月ほどでカビが部分的に再発し始めるほどしつこいカビでしたので上記の時間をかける＆防カビ施工後のコーティングで現在は対応しているところです。

ジプトーン天井のカビは時間をかけて防カビ工事しなければキレイになりませんし、短期間で再発することになりますので安易なカビ対策はお止めください。