玄関ドアの２ｍ前からカビ臭い埼玉の集合住宅

埼玉の集合住宅の話ですが、実は下見に伺う時気を付けているのが“カビ臭”なのです。集合住宅の場合目的の住まいの玄関ドアに行くまでにどの程度カビ臭を感じるか？が一つのポイントになります。写真のお部屋は玄関ドアの２ｍ前から強烈なカビ臭を感じました。過去に類を見ないほどの強烈なカビ臭には参りました。実際に伺うと目視出来るカビは見当たりません！他の部屋からカビ臭が流入したことも推測出来ますが、壁下地が怪しく壁紙も少し浮いている箇所がありましたので湿気が多い部屋であり、壁紙も比較的新しいのでリフォーム工事時のカビ処理が問題と判断しました。実はここまで強烈なカビ臭を放たなくても似たような部屋は沢山あったりします。どうも表現が上手く出来なくて申し訳ありません。論より証拠で壁紙を剥がしてみれば分かることですが下見段階でそれは出来ませんので何とも歯がゆいところではあります。対応策としては壁紙張替え防カビ工事が基本になりますが、カビ発生の原因を突き止めないと同じことを繰り返すので壁紙剥がし後に確認した上での壁紙張替え防カビ工事になります。結露が発生するコンクリート下地などであれば防カビ結露対策工事壁紙仕上げを行う必要があります。カビ臭は嗅覚により違いがありますので個人差があると思います。下見に行って私だけが「カビ臭い」と騒いでいるのを不思議がるお客様ご家族がいることに不思議に思うくらい個人差があります。住み始めてみると分からなくなるのがカビ臭であり、大雑把な書き方になりますが、多くは慢性副鼻腔炎に罹っている方や男性が嗅覚に対し鈍感になっているケースが多いようです。皆さんが何気なく生活しているお部屋が実は強烈なカビ臭を放っていることもありますので、埼玉の集合住宅（分譲マンション・分譲団地、分譲賃貸マンション、分譲賃貸団地など）にお住まいの方はカビ臭には十分気を付けてください。カビ臭は呼吸器系疾患、皮膚掻痒症などに直結する臭いですので放置してはいけません！皆さんのご家族の健康を守るためにもお部屋のカビ臭でお困りの時は、プレモまで問い合わせ・相談ください。