【埼玉県さいたま市】壁紙コンクリート下地結露によるカビ臭い玄関

築30年以上のマンションの玄関がカビ臭い！と感じる時があります。RC造住宅やマンションは特にその傾向が強く先日終えたRC造住宅も玄関はキレイに見えるのですが「ぷ～ん」とカビ臭がして玄関を開けるたびに気になる住宅でした。写真のように壁紙カビがハッキリ分かる築古マンションの場合、壁紙にカビが発生しているから張替えすれば問題無い！→リフォーム会社や工務店の考え。実際、壁紙剥がしてみてもコンクリート下地にカビのコロニー（集合体）は見られませんでした。それではカビ臭い玄関の壁紙張替えだけで良いのでしょうか？
リフォーム会社や工務店は、珪藻土パネルや珪藻土を塗ることを推奨する時がありますが、いずれもカビが発生しますのでカビ臭い玄関になるのは間違いありません。むしろアフターメンテナンスが非常に面倒になり費用もかかりますので回避したほうが良いでしょう。

カビ臭い玄関の場合、長年にわたるコンクリート下地結露がカビ繁殖を発生させますので、この結露を止めない限りカビは再発し続けることになります。ではどうするか？
①コンクリート下地に防カビ工事。
②コンクリート下地乾燥後、結露対策工事。
③吸放湿壁紙張りを実施し完了になります。壁紙表面にカビ繁殖するのが嫌な方は、壁紙表面に防カビ施工する！という方法もあります。ここまで行うと壁紙カビ3年保証工事になります。さらに強固にしたい方は結露対策工事で使用する断熱シートに防カビ加工をするとカビに強いシートになります。ご予算のある方はぜひご検討ください。
カビ臭い玄関は住んでいるも気付いているかも知れませんが、何をやってもダメ！と諦めてしまうケースが少なくありませんので、カビやカビ臭で諦める前にプレモまで一度相談いただければと思います。埼玉県・東京都を中心に対応しています。