中古住宅床下木材合板のカビ対策に川砂は効果無い

床下湿気対策やカビ対策と称し、土間に防湿シート敷き後川砂を撒く
工務店がありますが、ことカビについて言えば効果は無いと思っています。

川砂は、調湿材ではありません。
当然、防カビ効果もありません。

川砂の利点は、防湿シートが動かないようにしているだけ。
他にも効果がある！と言われる方もいるでしょうが、特に防カビ効果は時間が
経過すれば分かります。


床下木材合板は、戸建住宅の立地環境に影響されるからです。
木材合板にカビが発生防止したいなら「防カビ工事」を行うべきでしょう。


話は変わりますが、最初の写真の根絡みは本当に邪魔です。
耐震効果も甚だ疑問ですし、床下侵入の際に邪魔になるのですが、お客様の中に
は「根絡みを壊さないで下さい」と懇願される方もいて結局床下に潜れない時もあります。


さらに付け加えると、木の束柱は腐朽菌やシロアリ被害に遭いやすいので、プラ
束もしくは鋼製束に交換するのが良いと思うのですが費用がかかるので余程のこ
とが無いとやりません。

そう言いたくなるほど、中古住宅の床下はダメな状況なのです。

皆さんのお住まいの床下は大丈夫でしょうか？


床下木材合板カビが気になる時は、お気軽にお問合せ下さい。
※床下高35cm以上あれば、防カビ工事対応出来ます。

対応地域は、埼玉県・東京都・千葉県・神奈川県になります。
群馬県・栃木県・茨城県にも対応しています。