【消臭の話】犬や猫の尿臭が取れない理由|床や壁の下地に原因があるケース
2026/05/12
■ 犬や猫の尿臭が取れないご相談について
犬や猫の尿臭が取れないというご相談は、少なくありません。
市販の消臭剤や清掃を行っても、一度弱くなったように感じた臭いが、
時間が経つと戻ってくるというケースです。
このような場合、
「取れていない」のではなく、
「原因が残っている」状態になっていることがあります。
■ 表面ではなく、床の下に原因があるケース
犬や猫の尿は、
想像以上に建材へ浸透します。
フローリングの表面だけで止まることは少なく、目地や隙間から内部へ入り込み、下地まで到達しているケースが多く見られます。
この状態では、表面をいくら清掃・消臭しても、臭いの原因そのものが残っているため、再発するのは当然です。
賃貸で無断で猫を飼っていた方からの依頼でした。
猫のマーキングによるフローリングの猫尿臭を消して欲しい!
と言われ、施工したことがあります。
事前にお客様に伝えていた通り、
一週間ほどしかもちませんでした。
📷写真は、写真は施工前になります。
本来は、フローリングの下地材まで剥がして行うべき事例です。
■ 床構造によって違うようで、結論は同じ
床の構造にはいくつかの種類があります。
・コンクリート直貼り
・根太工法
・置床工法
また、木造アパートでは
・板の間にフロアタイル
・既存フローリングにCF貼り
といったケースも多く見られます。
構造は異なりますが、共通して言えるのは、
下地まで尿が到達している場合、臭いは残るという点です。
この場合、下地ごと交換する判断が妥当になるケースもあります。
📷写真は、フロアタイル剥がし後の板の間下地です。
ここに、猫尿のマーキングが部屋の至るところで発生しました。
本来は、板の間も撤去して行わないといけないのですが、
木造アパートの二階であったために、板の間の撤去まで
考えていなかった管理会社からの依頼で消臭工事を行った次第です。
板の間は、薬剤が浸透せず、6回行いましたが断念するに至りました。
■ フロアタイルやCFでは止まらない理由
既存の床の上にフロアタイルやCFを貼ることで、見た目はきれいになります。
しかしこれは、臭いの原因を除去しているわけではありません。
見た目を整えることと、臭いを止めることは別問題です。
下地に臭いが残っている状態では、時間とともに再び臭いが上がってくる可能性があります。
■ 壁でも同じことが起きています
この現象は床だけではありません。
壁でも同じことが起きています。
壁紙の表面から裏打ち紙へ、さらに石膏ボードへと浸透し、
場合によっては下地やコンクリートまで到達します。
特に腰の高さで繰り返しマーキングされている場合、
壁の内部にまで臭いの原因が入り込んでいるケースがあります。
■ 石膏ボードとコンクリートの違い
壁の場合、
・石膏ボードは臭いを吸い込みやすく、
・内部まで浸透すると戻らないため、
交換が必要になります。
一方で、コンクリート直張りの場合は交換ができません。
そのため、状態に応じて処理による対応となりますが、
長期間にわたって浸透している場合は、完全に取り切れないこともあります。
📷写真は、猫の多頭飼い(30匹以上)の部屋を解体後、
残留する猫臭の除菌消臭工事です。
解体後の猫尿臭はかなり収まりつつありましたが、
残存する臭いが強烈で、3回除菌消臭工事を行いました。
■ オゾン脱臭の役割と限界
オゾン脱臭は、空間の臭いを軽減する方法として広く使われています。
ただし、犬や猫の尿臭のように、建材に染み込んだ臭いの場合、
空間だけの処理では取り切れないケースがあります。
一度臭いが弱くなったように感じても、時間が経つと戻ってくるのは、
臭いの原因が建材に残っているためです。
壁紙や下地に染み込んだ臭いは、空間処理だけでは取りきれないケースがあります。
詳しくは、部屋の除菌消臭ページを参照ください。
■ 見た目を整える工事と、臭いを止める工事は違います
ここは非常に重要なポイントです。
・表面をきれいにする工事
・臭いの原因を取り除く工事
この2つは、全く別のものです。
安く早く見た目を整える方法もありますが、
臭いを止めるためには、原因に対する処理や場合によっては交換が必要になります。
■ まとめ|臭いが戻るのは理由があります
犬や猫の尿臭が再発するのは、不思議なことではありません。
原因が床や壁の下地に残っているためです。
コンクリート直貼り、根太工法、置床工法など構造は違っても、
下地まで浸透している場合は、表面だけの対応では止まりません。
臭いの問題は、見える部分ではなく、見えない部分で起きていることが多いのです。
■ あとがき
犬や猫の尿臭は、表面の問題ではなく、下地の問題になっているケースが多くあります。
表面を整えるだけでは止まらない理由は、原因が残っているためです。
現場ごとに状態は異なりますが、
下地まで浸透している場合は、対応方法そのものを見直す必要があります。
「なぜ臭いが戻るのか?」を知ることが、最初の一歩になると思います。
プレモは、空間の臭いではなく、
臭いの原因となっている建材そのものに対して処理を行っています。
一時的な軽減ではなく、どうすれば再発しない状態に近づけるか。
その視点で、現場ごとに判断しています。
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