【埼玉・東京】住宅の良し悪しは床下で決まる

住宅の良し悪しは床下で決まる！と思っています。
住宅床下はそれほど重要な場所です。

以下に書いたのは建築中注文住宅で良く見る光景です。

建築中に床下に雨水が溜まる。
➡早期の雨水水抜き作業が必要です。

建築中に大工がなかなか来ない。
➡建築会社の管理違反の可能性があります。

次に使う建材が簡単な養生材（ブルーシート）で覆われているだけ。
➡保管状況が悪く、湿気を多分に含んだ建材や木材がカビているのにそのまま使用する。

雨に濡れた床材にフローリングを貼っている。
➡フローリング材からカビが発生します。

雨に濡れた床下地材合板を扇風機で乾燥させている。
➡扇風機は乾燥範囲が狭いので時間がかかり、送風機は強力ですがこちらも時間がかかります。

施主（お客様）が来る前に濡れた木材を石膏ボードで隠している。
➡施主様が濡れた木材などが見えないので良しとする建築会社は間違っている。

解体するのが面倒だから「大丈夫です」と言い張って解体しないようにする。
➡雨に濡れた建材や木材が大丈夫かどうか？アトランダムに剥がしてみることが大事。

床下基礎断熱工法なのに床下に溜まった雨水処理を最後にしている。
➡床下全体の構造用合板にカビが繁殖する可能性特大。

社員総出で床下合板のカビを雑巾で拭き取る。
➡論外です。カビを死滅させることもカビを止めることも出来ず、カビ臭い家になります。
 

こんな具合に今の建築では、カビが繁殖しても不思議ではない光景が数多く見受けられる上に、下記のような木材合板のカビ処理をしている建築会社が数多くあります。

床下木材（大引きや土台など）や構造用合板（フローリング下地材）にカビが繁殖しているのにカビ取りも行わないで防腐防カビ剤を噴霧して終わっている。
➡カビ取りや殺菌消毒は必須であり、防カビ工事が必要なのに防腐防カビ剤などは効果が非常に限定的であり、不安の残る工事と言えるでしょう。（床下業者が良く行うパターンです）

アルコール消毒が殺菌消毒になると思っている。
➡どんな薬剤を使用したら良いのかさえ分からない人たちが、施主様の新居に発生したカビを処理するのですから不安以外何物でもありません。大きな声で「防カビ工事」するように言いましょう。

養生や管理が甘く床下構造用合板や大引きなどにカビを発生させたのに、余計な費用を出したがらず責任を認めず、頑なにそのまま工事を進めようとする建築会社。
➡これが一番多いパターンです。床下が一番重要なのにカビだらけだったら話になりません。カビの怖さを知らない建築会社の自分勝手な言い分です。

住宅の良し悪しは床下で決まると弊社は考えています。
床下の木材合板にカビが発生している時はプレモまで問い合わせください。
床下に潜る条件は以下の通り。
➊ 床下高40cm以上。
❷ 床下点検口や床下収納があり45cm角以上あれば対応可能です。（畳下から潜るのは狭いのでダメ）
❸ 隣の部屋に移動出来る人通口があること。（人通口が無い住宅もあります）
❹ 排水管留め金具が邪魔して奥に行ける。（高さ24cm程度では奥に行けません）
下見は必須ですので、最低でも床下の高さと侵入口の確認をお願いします。

埼玉・東京を中心に千葉や神奈川に対応しています。相談いただければ群馬・栃木・茨城にも対応します。

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