住宅床下カビ臭にアルコール消毒したが効果無し

住宅床下（竣工後約半年程度）の大引きや土台を含む床下からのカビ臭が酷く気になり、建築会社に依頼したらとある防カビ工事業者が来てアルコール消毒を大量に吹き付けびしょびしょに濡らして「カビは死滅しますので安心してください」と言ったのですが、カビ臭が比較的早く再発してしまいとても困った住宅と遭遇したことがあります。（アルコール消毒がカビ臭に効果が無い証拠です）

写真の大引きを見ていただくとホコリというかカビらしきものが付着しているのが分かります。アルコール消毒は即効性はありますが持続性が無いのでカビに対する効果を期待するのは違います。ですが弊社のブログを読んでいただけない人が圧倒的ですので仕方ないところかな？と思ったりします。

過去にこのようなブログを書いています。
【関連ブログ】アルコールを使用してもカビやカビ臭対策にはならない

【関連ブログ】消毒用エタノールや高濃度アルコールでカビは死滅するか＜追記アリ＞

いつまでもアルコール消毒を続けていると、顕著に酷い状況になりますのでアルコール消毒を使用し続けるのはお止めください。ちなみに写真の床下は潜ることが出来ませんでした。理由は床下高ではなく一度床下に潜るとカビ臭が作業服に付着するので嫌がられたためです。さらに書くと建築会社はカビやカビ臭に対する知識がほぼありませんので、間違った防カビ工事専門業者をネットで検索しお客様に紹介するようになります。アルコール消毒を殺菌消毒として利用する業者は信用出来ません。カビを死滅させる意味を知ればアルコール消毒などを使用出来るはずがありません。床下にアルコール消毒・カビ臭い室内にアルコール消毒は禁忌だと弊社は考えています。カビ胞子をさらに広げて被害を拡大させるだけですのでお止めください。

床下のカビ臭・室内のカビ臭でお困りの時はプレモまで問い合わせください。埼玉・東京に対応しています。床下は千葉・神奈川・群馬・栃木・茨城にも対応しています。