結露でカビが繁殖するコンクリート直張り壁紙に防カビ結露対策工事を

埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモです。
多くの情報の中から弊社ブログを見つけていただきありがとうございます。ネット広告を行っていませんので検索に検索をされて見つけてくださったと思います。本ブログはカビ・カビ臭や結露について皆さんの参考になればと思い書き続けています。

今回は「結露とカビが止まらないコンクリート下地」です。

対象となる住まいは、マンション・団地・鉄筋コンクリート造住宅になります。木材の住宅ではこのようなケースはほとんど無いと思います。

■ コンクリート結露は止まらない

皆さんはどう思われているか分かりませんが、コンクリート直張り壁紙（クロス）は結露が止まらないことがありますので、壁紙を剥がしコンクリート下地に防カビ工事を行わないといけなくなります。（カビ取りだけではカビは再発して来ます）ただ勘違いして欲しくないのは「壁紙張替え防カビ工事で結露が止まることは無い」と言うことです。また防カビ工事を行ったらどんな生活をしても良い！と自分勝手な判断も結露を再発させる原因になりますのでご注意ください。

結露は冬季～春季にかけての約6ヵ月間発生し続けます。露点温度（気体が液体に変化する温度）に達し接触すると結露が発生することになります。ですので部屋の暖かい空気が冷えているところに接触すると空気中の蒸気が結露（液体）に変化し、壁天井あるいは床に悪さをすることになります。

■ 防カビ工事で結露は止まらない

防カビ工事はあくまでもカビの再発抑止が目的であり、結露を減らすのが目的はありませんので防カビ工事した場所にいとも簡単に結露が発生してしまい、日々継続するように結露が発生するとせっかく浸透させた防カビ剤を流出させてしまうことになります。その繰り返した結果カビが酷く繁殖した部屋になってしまいます。これが押入れやクローゼットだと収納物が全てカビだらけになり廃棄する必要が出て来ます。

写真は、東京都世田谷区の賃貸なのですが元々部屋が広くないので、コンクリート直張り壁紙の壁に結露防止の断熱工事（スタイロフォーム系断熱材を使用することが多いと思います）を行うと部屋が格段に狭くなりますので、今度は生活するうえで不都合が生じることになります。

■ 結露が止まらずカビを隠すようなことに

そんなどっちつかずの生活をし続けると写真のようなコンクリート下地カビが発生し、内装職人が内装用パテでカビ隠しをし始めることになります。東京都世田谷区でもそのレベルですから東京や埼玉でも似たような対応になるのでしょう。防カビ工事の際の後始末が本当に大変です！

■ 簡単には止まらないコンクリート結露とカビ

一般建築では壁天井の結露はなかなか簡単に止まらない！と言われる現場監督が多いと思います。スタイロフォーム系断熱材をコンクリートボンドで圧着してもなかなか結露が止まることが少なく極まりやジョイント部分から結露が滴り落ち、壁や床に結露による被害（カビや腐れ）が発生することすらありますので、天井結露は怖いと感じております。

■ 天井結露が壁にカビを発生させフローリングが腐ることも

他にも壁のコンクリート直張り壁紙の結露が毎年2月～3月に発生し、フローリングに結露が溜まってしまう部屋などもあります。このような部屋には結露対策工事が必要なのですが、先ほど書いたように部屋が狭くなる（壁が手前に来る感じ）のは良いことではありません。過去に天井結露でフローリングが腐ってしまったお部屋を見たこともありました。天井結露は本当に怖いし安易に考えてはいけないと思ったきっかけにもなりました。

■ 一般建築の断熱工事とは

一般建築工事で行うようなコンクリート下地の断熱工事を行おうとすると部屋が狭くなりますし、巾木や天井の廻り縁や窓枠・ドア枠などを交換もしくはふかす必要があり不格好な仕上がりになってしまいます。また結露が止まらないで床に結露が溜まるようなことがあっても断熱材はコンクリートボンドで圧着していますので剥がすことが出来ず苦労することになります。またコンクリート直貼りスタイロフォーム系断熱材の場合、壁際やジョイント部、さらに断熱工事していない場所からの結露でカビが繁殖しますので出来れば天井全体に行うべきだと考えています。ですが建築会社やリフォーム会社は外壁側のみの対応で終わりますのでいつまでも同じことを繰り返すだけになります。それで皆さんは満足しますか？

■ プレモ防カビ結露対策工事とは

話が違う方向になりましたが、写真を見ていただくと分かりますが壁に結露対策用シートをコンクリート下地に貼っています。コンクリート下地にプレモ防カビ工事を行ってからの作業になります。作業は3日間かかることになります。理由は接着剤の乾燥で1日近く時間が必要だからです。防カビ工事で1日・翌日結露対策用シート貼りで1日・3日目に吸放湿壁紙張りとなります。

写真を見て分かる通り塗装された木巾木は交換しておりません。その木巾木からはみ出ることなく壁のコンクリート下地の断熱工事を終えています。冬季～春季にかけて発生する結露を抑止することが出来ます。

さらに付け加えると、住み方の工夫を併用していただければさらに効果がアップします。

結露対策用シートの厚みは4mm以内ですのでMDF巾木や木巾木からはみ出ることはありませんし、圧迫感を感じる方もかなり少なく・工事中に大きな音（コンクリート下地にビス穴を開けるような音）を立てることもありません・余計なリフォーム工事が発生することもありません。しかも結露対策用シートは結露を発生し難くさせるだけでなく発生した結露を取り込み放出することが出来ます。

■ 賃貸や築30年以上のマンションや団地にお勧め出来る工事

弊社では防カビ工事＋結露対策工事を防カビ結露対策工事と称し、賃貸マンション・分譲賃貸マンションや築30年以上のマンション・団地などで結露とカビでリフォーム工事を検討されている皆さんにお勧めしています。（特に大家さん自主管理物件の賃貸マンションにお勧めしています）他にも子供部屋にしたい時、友達を家に呼んで遊びたいのに結露によるカビやカビ臭でそれすらも出来ないと嘆くお子さんのためには必要な工事だと思います。※コンクリート直張り壁紙が対象で、石膏ボードの場合交換するために費用が上がってしまうことがありますので、ご家族で良く検討していただければと思います。

■ 結露が止まらない押入れやクローゼットに

結露が止まらない押入れやクローゼットにも防カビ結露対策工事をお勧めします。

賃貸マンションなどで見られるのがコンクリート直張り壁紙の押入れやクローゼットで、冬季～春季に本当に結露が凄まじい勢いで流れ出るので怖くなるような印象すらありますが、このような結露が発生する押入れにも弊社防カビ結露対策工事で対応することが可能です。※写真は東京都世田谷区の賃貸押入れでベニアの押入れです。

■ 収納物が台無しになる結露が酷い押入れに

埼玉県川口市の築30年以上経過している賃貸マンションでは押入れがコンクリート直張り壁紙でしたので、結露が止まらず収納物が全てカビだらけになってお客様の嘆きを聞いたこともあります。そのような部屋にもプレモ防カビ結露対策工事は非常に有用です。

■ 住み方の工夫の併用は忘れずに

先ほども書きましたが賃貸と言えども住み方の工夫と併用すれば効果が格段にアップするのは言うまでもありません。1つの工事で結露が止まり続けるならこんな楽なことはありません。防カビ結露対策工事＋住み方の工夫で結露はかなり違ったものになります。（窓やアルミサッシは内窓設置することを希望します）

■ 壁天井の結露とカビで困った時はプレモに相談を

壁天井の結露が発生し難い今、冬季から春季にかけて発生した結露による残骸のような壁天井を見るにつけまた結露が発生し続けたらこの部屋はどうなるのか？カビ臭くなりはしないか？などを考える必要があります。住む人の健康を守る意味でも「カビを止めるにはまず結露から」を実践しませんといくら優秀な非流出性の高い防カビ剤を使用してもカビは発生してしまいます。同じことを繰り返すなら埼玉県上尾市の防カビ工事専門業者プレモが行う壁天井や押入れ・クローゼットのコンクリート直張り壁紙に防カビ結露対策工事を行いませんか？（天井に結露の滴が出来る部屋の結露も止めています）

■ お客様からの感謝メールに感激しました

昨日、東京都大田区の店主から防カビ結露対策工事のお礼のメールが来ました。気になっていたことが解消されて結露が気にならなくなったとのことです。実際に防カビ結露対策工事を行えば劇的に部屋が変わりますので結露で発生するカビを止めたい！とお考えなら検討する価値があると思っています。

■ カビやカビ臭で困る皆さんにプレモ防カビ結露対策工事を

カビやカビ臭で困る皆さんは多いと思います。結露を止めればカビの発生は止まるの豪語するリフォーム会社や同業他社は多いのですが、本当にそうですか？と聞き返したくなります。それほど結露には目を向けていないのです。そのため天井コンクリート直張り壁紙の結露が酷いお客様のお部屋で壁紙を剥がして様子見しましょう！と訳の分からないことを言う同業他社ばかりになります。カビは色々な病気の原因になります。特に赤ちゃんから育ち盛りのお子さんがいるお部屋・妊婦さんの里帰り出産で居る部屋・寝室・子供部屋や高齢者が住んでいる部屋・術後自宅療養されている部屋・呼吸器系疾患を持病とされる方の住む部屋などには特に防カビ結露対策工事は効果的であると考えておりますので併せてご検討いただければと思います。※壁天井コンクリート直張り壁紙を基本に考えています。石膏ボード下地の場合は交換が必要になります。（工事代金が高くなります）

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。何かの参考になればと思います。
安心して住める住環境を作りましょう。

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