【埼玉】気密性の高い部屋の壁紙カビはどう対応する？

埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモです。
多くの情報の中から弊社ブログを見つけていただきありがとうございました。こちらのブログではカビやカビ臭・壁天井の結露などについて皆様に何か参考になることがあればと思い書いております。

■ 気密性が高く湿気がこもる部屋の壁紙カビはどうする？

今回のお題は「気密性が高い湿気がこもる部屋の壁紙カビはどう対応する？」です。
写真を見て分かる通り、湿気がこもると天井壁紙に影響が出ます。壁紙のジョイント部が開いて来るのが寒暖差で結露が発生していますよ！という証拠の1つでもあります。

こちらの天井はコンクリート直張り壁紙で、冬はコンクリートそれも外壁側が良く冷えます。結果として結露が壁紙表面にも発生するようになります。暖かい空気が冷えた場所に接触し続ければ結露に変化する露点温度に達する訳です。室温23℃で湿度60％だと15℃以下の場所に接触すれば結露が発生します。室温23℃で湿度50％だと12℃の場所に接触すれば結露が発生します。その典型的な場所が単板窓ガラスやアルミサッシさらに断熱効果の乏しい壁紙コンクリート下地になります。

コンクリート直張り壁紙は、壁紙表面にカビ取り含む防カビ工事を行っても持続効果が弱いとお考えください。それより壁紙を剥がしコンクリートに防カビ工事＋結露対策工事＋吸放湿壁紙張りのプレモ防カビ結露対策工事を行うのが妥当です。

■ ワンクッション置きましょう！

この暖かい空気が冷えた場所に接触しないようにするには「空気が循環し続ければ良い」のですが、現実的に出来ることも無く絵に描いた餅と言えるでしょう。そこでワンクッション置くのが理想です。

窓で言えば内窓を設置することでしょう。壁紙コンクリート下地には弊社がお勧めする防カビ結露対策工事で使用する結露対策用シートが該当します。

■ 結露を減らす部屋にしましょう！

部屋を狭くせず・工事中に大きな音を立てず・余計なリフォーム工事もせず・結露を取り込み放出してくれるシートですから理想的な結露対策と言えるでしょう。多少の課題はありますが、それでも検討する余地は十分にあると思います。（さらに住み方の工夫を併用すればかなりの効果が期待出来ます）

天井だけでなく、壁もコンクリート直張り壁紙で結露が発生しカビ臭も気になるようでしたら、少しずつでも良いので検討されてみては如何でしょうか？気密性が高く湿気がこもりやすい部屋を少しでも解決出来ればと思っておりますのでお困りの時は、埼玉県上尾市の防カビ工事専門業者プレモまで相談・問い合わせください。

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
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