【東京都世田谷区】プレモが行う住宅床下木材合板カビの防カビ工事
2024/03/22
カビ取り・殺菌消毒は重要
前述の写真のような床下合板カビが発生している時、防カビ工事を行いますが、防カビ工事には3つの段階があります。目視出来るカビが繁殖していたら“カビ取り”(漂白脱色)を行いましょう。カビの繁殖状況によっては施工者に最も危険な作業になります。カビ取り後の状況が写真になります。カビ取りだけで1日~2日かかることがあります。薬剤も大量消費しますので、ここがとても重要な作業になります。一般的に床下なら床下業者と思う方は多いと思いますが、皆さんが信じている床下業者の95%以上はこのカビ取りを行いません。つまりカビを残したまま防腐防カビ剤や防腐防カビ防蟻剤をカビの上に噴霧して風圧で吹き飛ばして終わるのです。あり得ない行為であり、カビ取りや殺菌消毒をしっかり行わないとカビを出来る限り死滅させることは出来ないのです。
防カビ施工は最後の仕上げ
目に見えるカビがあれば“カビ取り”を行った後に殺菌消毒を行います。目に見えるカビが無くても殺菌消毒を行わないといけません。カビは空気中に浮遊していますから床下木材合板が一旦キレイに見えても殺菌消毒は必須なのです。目に見えるカビだけがカビでは無いことを知っていただければと思います。その上で、最後の仕上げとしてカビの発育阻害環境を作る防カビ施工を実施します。防カビ施工は抗菌コーティングであり、床下の場合は乾燥促進剤も含有させて防カビ工事をスムーズに行うようにしています。カビに特化した抗菌コーティングですが細菌や一部のウィルスにも効果があり、藻類にも効果があります。建物内外に発生する57種類のカビを止めることが出来るのも大きな特徴です。住まいを長持ちさせていた方はぜひお勧めしたいのがプレモ床下防カビ工事になります。
床下に潜る条件②
床下点検口があることが重要です。床下点検口は45㎝角以上あれば問題無く作業出来ます。キッチンや洗面所に床下点検口があるお住まいがありますが、最近では階段下収納や押入れ内、シューズクローク(シューズインクローゼット)などに小さな点検口がある住宅があります。中には床下点検口自体が無いお住まいもあり、畳下荒床に申し訳ない程度の開口があるお住まいもありますが、そのような状況では防カビ工事以前に体の小さな人しか潜れないという開口サイズですので防カビ工事は出来ませんので床下点検口を設けるようにしましょう。床下点検口が無いと床下漏水事故などが発生した時分からない状態が続き、床下がカビだらけになることがあります。
床下に潜る条件③
人が通れる十分なサイズの人通口が無いお住いの稀にあります。そのような時は各部屋に床下点検口を設けるか内基礎を破壊するしかありませんが、弊社ではそのような工事は行っておりません。どうしてそのような造りになっているのか建築会社に聞いてみたいと思うくらいです。さらに人通口があるにも関わらず低い幅が無いというお住まいもあります。写真だけでは分かりにくいのですが、人通口でもっとも通りやすいのはツーバイフォー住宅です。幅が600mmを超えていますし、長方形で非常に作業しやすい人通口で高さも300mm以上ありますので本当に助かります。人通口の高さが不十分だと本当に潜るのが大変なのです。この下のコンクリートが本当に邪魔でした。また配管が高さを制限したり、鉄筋がはみ出ていたり、中にはガス管が邪魔して奥に行けないこともあります。さまざま障害を乗り越えて床下防カビ工事することをご理解ください。
床下に潜る条件を書かせていただきました。他にも、根絡みが邪魔して奥に進めない!などもあります。床下防カビ工事についてはカビ取りや殺菌消毒を行わないのは防カビ工事とは言えず、防カビ工事後は3~5年で一度点検すると言うのは弊社の考え方です。お住いの床下木材合板のカビ繁殖を止め続け、長持ちする住宅にしていただきたいと思います。床下土間であればシロアリ駆除との絡みも考えるでしょうが、防カビ工事がいずれにしても先に行うべきでしょう。床下業者の多くはカビ取りなど行いませんので問題アリだと思っております。ベタ基礎の場合はシロアリ駆除を行う必要があるのかどうか?は疑問ですが、防カビ工事は必要不可欠であると言えます。お住まい床下木材合板をカビから守り長持ちさせたい時はプレモまで問い合わせ・相談ください。埼玉・東京を中心に千葉や神奈川、群馬・栃木・茨城に対応します。
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有限会社プレモ
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