漏水後のカビやカビ臭は待ったなし
2025/06/25
自室による漏水は中途半端な解体は危険
埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモです。
多くの情報の中から弊社ブログを見つけていただきありがとうございます。本ブログはカビやカビ臭・結露などの参考になればと思い書き続けています。困ったことがあった時は気軽に相談いただける業者でいたいと思っております。
今回は「漏水後のカビやカビ臭は待ったなし」です。
漏水被害に遭われた皆さんは直ぐに復旧して欲しいと願っていると思いますが、漏水状況次第では漏水後のカビやカビ臭は待ったなし!になりますので「その復旧方法は大丈夫ですか?」も含めて書きたいと思います。
写真は築古マンション洗面所床を35cm程度開口した床からの無理やりの防カビ工事です。なるべく開口部を最小にしてカビ対策が出来れば・・・と願うお客様や建築会社がいます。
何が問題か?と言うと隅々まで防カビ工事が出来ない点です。写真で言えば垂木(木材)の裏側に防カビ工事が出来ないのと、仮にカビが繁殖している時は手が届かない・力が入らないので細かい部分のカビのカビ取り作業などが出来ないのです。
では、どうしたら良いか?大きく開口しましょう!床を解体するつもりで行うしかありません。それくらい思い切ったことを行わないとカビ取り作業は出来ないと思ったほうが確実です。中途半端にカビを残したまま「もう大丈夫です」と言われてもカビが後々繁殖することになった時困るのはお客様自身なのです。
自室漏水後に床を復旧しやすくするために、小さく床を開口してそこから何とか防カビ工事をするような依頼をされる建築会社が圧倒的に多いのですが「やった感」があるだけのパフォーマンスでしかありませんので、漏水被害状況次第ですが調査後に状況判断した上で、大きく解体することを強くお勧めします。
解体しなくても何とかなるだろう!と考えるのは早計です。今の建材は昔と違い水やお湯で濡れたらカビを繁殖させる建材や木材合板ばかりです。カビを侮ってはいけません。
また、中途半端に対応し復旧したお部屋で体調が悪くなる方も結構いらっしゃるので注意しましょう。カビは元々肉眼では見えない真菌と言う微生物です。皆さんが「カビだ」と判断出来る大きさになった時は目に見えないカビ胞子が億単位の集合体(コロニー)になっているのですから、下手をすると大量のカビ胞子を体内に取り込んでいる可能性すらあるのです。
階上からの漏水は大きく解体が定石
マンションや団地などの集合住宅は階上からの漏水被害が非常に多いことを知ってください。
小さなお子さんがトイレに物を詰めてしまったり、猫を飼っているお住まいで猫砂をトイレに流して詰まらせた話は良く耳にします。また洗面所では洗濯機の水栓が外れることも昔は良くありました。最近は洗濯機の排水ホースが外れたり、食洗機からの漏水が発生したり、ペットが流し台のシンクに溜まってた食器をある状態で水栓レバーを下げてしまい漏水になるような事例もあります。リフォーム工事や部品修理の際にパッキン間違いのミスで漏水になることもあります。漏水と言ってもさまざまな理由がそこにあります。
漏水は給湯管>排水管>給水管の順で季節や漏水量や漏水から止めるまでの時間などにより、被害が違って来ますが建材などにカビが繁殖することについては変わりはありません。写真のように大きく解体しスケルトン状態にするのが漏水後は定石だったりします。特に冬季から春季の給湯管からの漏水被害は厳しいものがありますので自室も階下のお住まいもスケルトン状態にして対応することになる可能性が非常に高くなる最悪の漏水被害になります。
問題は、一般的にスケルトン状態にしたらもう復旧して終わり!という建築会社が実に多いことです。先ほども書きましたがカビは目視出来ませんので、解体後のコンクリート躯体などには防カビ工事する必要があるのです。今はかなり保険適用も厳しくなっていますが、それでも何割かは保険から出てくれると思いますので防カビ工事を行うようにしましょう。
目に見えるカビが発生している時、弊社ではカビ取り作業➡殺菌消毒➡防カビ施工(複合抗菌剤による抗菌コーティング)で対応し、目に見えないカビやカビ臭については殺菌消毒➡防カビ施工(複合抗菌剤による抗菌コーティング)で対応しています。
漏水後の解体範囲や復旧の仕方についてお客様が納得いかない時は、埼玉県上尾市の防カビ工事専門業者プレモまで相談・問い合わせください。
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
漏水に遭われたらカビやカビ臭は必ず発生すると思ったほうが間違いありません。漏水後のカビやカビ臭は待ったなしで発生しますので解体は広めに、復旧する際に防カビ工事は必ず行いましょう。
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◆床下防カビ工事及び防カビ工事全般(カビ臭・押入れ・クローゼット・階段下収納・地下・半地下・漏水・雨漏り・壁紙表面・壁紙下地・建築中住宅など)
埼玉・東京を中心に千葉や神奈川に対応しています。
戸建住宅床下は、床下高40cm以上・床下点検口や床下収納があり45cm角以上あれば対応可能です。
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