続・そのジプトーン天井のカビ発生原因は何ですか？

埼玉県嵐山町の施設で行ったのが日差しが当たり難く、窓の無いトイレのジプトーン天井のカビのカビ処理を行ったのは今から4年以上前になります。

トイレなので湿気もそれなりに多く、エアコンなどの設備機器もありませんので、湿った空気感がどうしても抜けません。

写真は、天井男子トイレカビ臭を放つジプトーン天井のカビです。

■ ジプトーン天井は交換を第一に

ジプトーン天井カビが酷すぎると交換したほうが安上がりですので、まずは交換することを第一選択に考えましょう。

■ 状況次第では防カビ工事も効果なし？

ジプトーン天井カビに防カビ工事しても状況次第ではカビが再発して来ることがありますし、安くない工事になりますので良くご検討いただく必要があります。

何より天井裏の湿気（天井埋め込み型の業務用エアコンの冷媒管結露）は費用と時間をかけて対策するしかありません。

どうもジプトーン天井裏の冷媒管結露やジプトーン天井カビを軽視する傾向が強いのでまともな話も担当者と出来ないことが多いので困ります。

ジプトーン建材は壁紙下地の石膏ボードの変形版でもありますのでカビが非常に発生しやすい建材と言うことを忘れてはいけません。

■ 施設だけでなくスーパー・介護施設・病院も困るジプトーン天井カビ

施設でこの有り様ですから、スーパーなどのジプトーン天井や介護施設、病院の天井カビで困る時はどうしているのでしょうか？保健所対策はしっかり行っていますでしょうか？お金を出し渋り手抜きのカビ・結露対策を行っていませんでしょうか？とりあえずキレイになればそれでOKですか？

先ほどの日差しが当たり難い男子トイレは約2年でカビが再発してしまいました。これ以上対応するのは難しいのですが再防カビ工事を行うことは出来ます。

■ 費用を出すべき場所に出しましょう

出来れば防カビ塗装工事まで行えばかなり違いが出ると思うのですが、イニシャルコストに費用をかけていないので、そこまでの工事は望んでいない事例が多いのですが、やるべきことをやっておかないと同じことの繰り返しになり、出費がかさむことになりますので、良くご検討いただいたほうが良いでしょう。

■ プレモがお勧めする防カビ塗装工事

弊社のジプトーン天井やソーラトン天井のお勧めは、防カビ塗装工事になります。ジプトーン天井やソーラトン天井に防カビ工事を行い乾燥させた上で、防カビ塗装工事を行います。

写真はソーラトン天井の防カビ塗装工事後になります。小さな穴も潰さずに防カビ塗装工事しております。

■ まとめ（皆が悩むジプトーン天井カビ）

お客様のご要望で防カビ塗装工事以外の防カビ工事にも対応可能ですが、お客様のご理解が無いと出来ない工事でもありますので下見段階での打ち合わせがとても重要になると思う次第です。特に天カセエアコンの冷媒管結露対策は必須ですので誤魔化すようなことはせず改善するような工夫をお願いしたいものです。（ちなみに冷媒管に保温材をさらに巻き足すような行為は回避ください。結露は止まりませんので）

最近は特に介護施設のジプトーン天井カビが酷いので、カビで咳き込む職員さんが増えているようです。

今から暑い日が続くようですので、天カセエアコンの天井裏冷媒管結露によるジプトーン天井カビにはご注意ください。

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