【東京都小平市】クローゼット防カビリフォーム工事
2025/03/06

結露するクローゼット天井ベニア
東京都小平市賃貸の部屋で結露し、湿気が凄くて物が収納出来ないクローゼット防カビリフォーム工事の話。
写真のようにクローゼットベニアの結露が凄まじく、湿気も凄いので衣服が常に湿っている状態で「洗濯機から取り出して乾燥させていない状態ですか?」と聞きたくなるほどの湿気を含んでいました。

結露するクローゼットベニア
クローゼットは2つあり、そのうちの1つには棚が2段ありましたが、下段のクローゼットベニアも常に濡れている状態でした。
防カビ結露対策工事で対応する選択肢もありましたが、ベニア裏の断熱処理がどうなっているのか?という点もあり今回は解体し作り直すことを大家さんに了承していただきました。

過去の押入れベニア剥がし後の断熱
9年前の埼玉県草加市の押入れはベニアの重ね貼りなどがあり、カビ臭の原因を突き止めた訳ですが、ベニアを剥がすとグラスウール系の断熱材が入っていたため、予算的に断熱材の入換えが出来なかった痛い思いがありました。
今回は断熱材が入ってなくてもグラスウール系断熱材が入っていても交換するつもりでした。

コンクリート躯体と木材合板防カビ工事
天井コンクリート躯体に断熱シートを貼る前にコンクリート躯体と木材合板などに防カビ工事を行っております。
このような事例では、見積書に最初から防カビ工事を入れておきますので余計ない工事が含まれているとは思わないでください。
防カビ工事を行うことでカビやカビ臭を一度リセット出来るので次の作業(断熱シート貼りやスタイロフォーム入れの作業が安心して出来ます)

スタイロフォームと断熱シート貼り
大工2人が時間をかけてサイズの違う木下地に断熱材であるスタイロフォームをはめ込んでいきます。
結構時間のかかる作業でした。スタイロフォームを入れる前に天井コンクリート躯体に断熱シート貼りを終えています。
※シートは厚みが4mm以内ですので、コンクリート躯体結露を抑止することが出来ます。

クローゼット作り直し完了
ベニアを貼り棚付けし、雑巾摺り(床や棚などの小口隠しというか見切り材のことで、掃除をしやすくすると言う意味もあります)を付けて終えています。
湿気の高いクローゼットや物を置いておくと衣服などが濡れているような時はベニアなどの裏側に断熱材が無かったり、グラスウールの断熱材だったりしますので、解体し作り直すことをご検討いただければと思います。
工事日数は4日間(洋室天井防カビ結露対策工事もありましたので実際は6日間かかりました)賃貸ということで大家さんと入居者の皆様のご理解を得て工事を終えることが出来ました。
この場を借りて御礼申し上げます。
大変お世話になりました。(天井に向けて除湿機の稼働を4月中は行うようにしてください!)
結露する・湿気の多いクローゼットでお困りの時はプレモまで問い合わせください。(分譲・賃貸問わず対応します)
埼玉と東京の一部地域(埼玉寄りの地域のみ)に防カビ結露対策工事と大工工事で対応しています。
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