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建築中雨に濡れた構造用合板のアク抜き乾燥後に発生したカビ

建築中雨に濡れた構造用合板のアク抜き乾燥後に発生したカビ

建築中雨に濡れた構造用合板のアク抜き乾燥後に発生したカビ

2023/03/13

建築中雨に濡れた構造用合板にアクが発生しカビに呼び水になります。
このアクをアク抜きでキレイにし、乾燥までしたのにカビが発生して来た事例を
ご紹介します。

現場は東京都西東京市の注文住宅になります。
アク抜き後十分な乾燥をしたのにカビが発生して来ました。

アク抜きでカビ取りする人もいる中、何故カビが発生して来たのでしょう?
乾燥も時間をかけて対応したらしいのですが、それでもカビが発生して来るのは
不思議ではありませんか?


乾燥させればカビは死滅する!と豪語する某工務店(かなりの大手)の現場監督
はどう見るのでしょうか?


経験上、3つ言い切れることがあります。
1)アク抜きは、あくまでアク対策であり殺菌消毒ではありません。
抗菌コーティングである防カビ施工ではありません。
手抜き処理する人たちは、アク抜きや逆性石鹸(塩化ベンザルコニウム)で満足
することが多いのです。
故にカビが発生するのは当然です。
2)乾燥させても湿気は戻ります。
本当に乾燥させるには期間が足りませんし、湿気は戻って来ます。
建築中の住宅に自然乾燥で対応するなど無理な話です。
3)乾燥状態を継続し続けるには無理がある。
乾燥させました!ではいつまで乾燥させ続ければ良いのでしょうか?
半永久でしょうか?現実的ではありませんので夢物語です。

以上の3つは、間違ったやり方や考え方に基づいています。
とりあえずキレイになれば施主様から文句は言われない&カビに対して間違った
考え方は限界が必ずあります。


では、どうするか?

構造用合板などにカビ取り・殺菌消毒を含めた防カビ工事を行うことが重要です。
防カビ工事以外の対応策は交換することですが、現実的ではありません。

間違ったことを言って来る場当たり的なカビ処理をしようとする建築会社は多く
そのほとんどが間違っています。

中には、竣工前にカビを見つけなかったから竣工後文句を言われても関係ない!
と言い張る一部上場の建築会社もあるくらいで
す。

建築中の注文住宅でカビが心配な時は、出来るだけ早めのカビチェックが必要だ
と思いますし、建築中雨に濡れた場合は予防のための防カビ工事を行いましょう。
最終金を払う前に必ず確認しましょう!
(施主様やご家族をカビから守り住まい
を守ることになります)


雨に濡れた建築中注文住宅の構造用合板や木材のカビでお困りの時は、プレモま
でお気軽に問い合わせください。

埼玉県・東京都を中心に千葉県・神奈川県や群馬県・栃木県・茨城県に対応して
います。

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〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 090-4023-4337(担当:山田)


埼玉で建築中注文住宅のカビ対策なら

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