壁紙を張替えたのに、なぜ黒カビは2年で再発するのか
2026/02/23
■ 壁紙を張替えたのに、なぜ黒カビは再発するのか
分譲賃貸オーナー様が一番モヤモヤするのは、ここだと思います。
壁紙を張替えたのに、
2年ちょっとで同じ場所から黒カビが出てくる。
見た目はきれいになった。
原状回復としては完了しているはず。
それなのに戻る。
この疑問は、とても自然です。
・張替えって意味があるのか。
・また2年(二冬)で戻るのではないか。
・次は入居者からクレームになるのではないか。
不安というより、「疑問」。
そしてこの疑問は、放置すると経営リスクに変わります。
■ 経営者目線で見る「2年で再発」という現実
分譲賃貸は、工事費がそのまま手残りに響きます。
壁紙張替えは決して安い工事ではありません。
それでも2年で再発するなら、こう考えるのが自然です。
再度張替えして、また2年(二冬)もつのか。
これは正しい経営者の疑問です。
カビは強烈なトラブルにならなくても、
・内見時の違和感
・入居後の「なんとなく臭う」
・管理会社からの警戒
という形で、静かに評価を下げていきます。
空室リスクは、大きな事故よりも
こうした“微妙な違和感”から始まります。
■ 内装職人の腕が悪いのか?
黒カビが再発すると、
・内装職人の腕が悪いのではないか。
・業者を変えれば止まるのではないか。
そう考えるオーナー様も少なくありません。
しかし、ここは整理が必要です。
内装職人の本分は、
壁紙を美しく、早く、確実に張ることです。
限られた工期の中で、
どれだけ多くの面積をきれいに張れるか。
そこが評価軸になります。
一方で、
コンクリート下地の黒カビや結露環境を制御することは、
本来の専門領域ではありません。
問題がややこしくなるのは、
下地のカビ対策まで安易に受けてしまうケースです。
しかしそれは、職人の腕の問題ではなく、
工事の役割が混同されていることが原因です。
業者を変えても、工事内容が同じなら結果は変わりません。
■ 黒カビ再発の本当の原因は「下地」
壁紙は仕上げ材であって、原因ではありません。
コンクリート直張り壁紙(モルタル下地)の場合、
・下地が冷えやすい
・結露が繰り返されやすい
・湿気が逃げにくい
という条件があります。
下地に再発条件が残っていれば、
張替えは“見た目のリセット”に過ぎません。
カビを止めるには、まず結露から。
結露を止めなければ、何度張替えても同じ場所に戻ります。
■ カビ臭の正体はMVOCs
今回のケースでは、黒カビだけでなくカビ臭も発生していました。
ただし、
・入居者様は気づいていない
・オーナー様も気づいていない
そんなことは普通に起きます。
カビ臭の正体は、MVOCs(微生物由来揮発性有機化合物)です。
黒カビなどの真菌が活動することで発生します。
菌が存在し活動している限り、
臭いは出続けます。
臭いを止めるには、
発生源である下地の菌と結露を止めるしかありません。
■ 実例:分譲賃貸団地で黒カビ再発を止めた防カビ結露対策工事
過去に伺った地域ですが、
横浜市青葉区の分譲賃貸団地での実例です。
壁紙張替えから2年ちょっとで、
下地から黒カビが再発し、部屋がカビ臭くなっていました。
壁紙を剥がすと、
パテの裏側とコンクリート下地に黒カビ。
そこで、賃貸オーナー様が過去に仕事したプレモを
思い出し、声をかけてくださいました。
コンクリート直張り壁紙なので、防カビ結露対策工事
をおすすめし工事採用に至りました。
1日目に壁紙撤去、可能な限りパテ除去。
その後、コンクリート下地の防カビ工事
(カビ取り → 殺菌消毒 → 防カビ施工)。
この段階でカビ臭は消失しています。
漂白・できる限りカビを死滅させ(菌密度低下)、
再発抑止の発育阻害環境を作った結果です。
2日目に乾燥後、結露対策用シート貼り。
3日目に吸放湿壁紙張りで完了。
黒カビ(菌)を抑止し、
結露(環境)を抑止し、
仕上げで見た目を整え、効果も増す。
三層で“止める”工事です。
■ 役割分担を理解すること
分譲賃貸オーナー様にとって大切なのは、
誰が悪いかではなく、
誰がどこを担当するのかを理解することです。
壁紙は内装の領域。
黒カビと結露は防カビ工事の領域。
カビには、防カビ工事専門業者が対応します。
それが今の時代の流れです。
■ 小さな黒カビでも対応します
プレモの場合、
僅かな黒カビから一部屋・二部屋規模まで対応します。
埼玉やさいたま市を中心にしているのは、
小さいうちに動ける距離だからです。
カビは面積よりも“深さ”が進行します。
早く止めるほど、経営的に有利です。
■ 賃貸オーナー様へ
壁紙を張替えたのに、2年で再発する。
それは職人の腕の問題ではありません。
原因が残っているだけです。
張替えを繰り返すか。
原因を止めるか。
その選択が、物件の将来を分けます。
カビ(真菌類)を抑止して吸着水や結露(現象)を止める。
結露を止めなければカビは止まりません。
カビは建物の健康診断。
下地を見る人であれ。
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