砂壁に防カビ工事は効果あるか？

埼玉県上尾市の実績20年の防カビ工事専門業者プレモです。
多くの情報の中から弊社ブログを見つけていただきありがとうございます。本日は築20年以上の住宅和室の砂壁について書きたいと思います。

実家の親が介護施設などに入所して戻って来れなくなりそうで実家をどうするか？を子供たちが相談する機会は確実に増えていると思います。

そのような時、砂壁にカビが発生していたらどうやって対応するか？を考えないといけません。実家をあと何年持たせるつもりですか？が大きなテーマです。その上であと2～3年持たせるつもりでも、10年持たせつもりでもお客様が要望される砂壁自体に防カビ工事するのは基本反対です。（これ柔らかい珪藻土でも同じ説明をしています）

写真は過去問題のあった砂壁カビ？らしき染みです。出費を削るのは簡単ですがやるべきことをやらないとカビは再発して来ます。それこそアッと間に再発します。

選択を間違えないようにしましょう。

東京都大田区の築古住宅一階和室の砂壁カビです。このような染みもカビ取りしてもカビ色素を除去することが出来ず、とても恥ずかしい結果になります。砂壁を掻き落とし意味はそこにあります！砂壁を掻き落とし（お客様の掻き落としはお止めください。さらに掻き落とししなければいけませんので･･･）が必要になります。中途半端な砂壁対応が一番悪いと言うことを知っていただければと思います。

特殊な事情（例えば里帰り出産のための部屋として使いたいなど）でも砂壁は掻き落とし防カビ工事壁紙仕上げです。

神奈川県横浜市神奈川区の住宅一階和室砂壁のカビです。カビ臭い砂壁カビの上に防カビ工事してもカビは再発します。何故でしょう？砂壁は細かい粒子の塊で、その粒子1つ1つに防カビ工事することは出来ません。故に砂壁を掻き落とし、下地に防カビ工事を行い壁紙仕上げにすることが一番効果的だと考える次第です。そう言い切る理由としては10年以上問題無く和室で生活しているお客様が沢山おられるからです。

分かりますか？カビが再発してカビ臭い和室にするより砂壁掻き落とし防カビ工事壁紙仕上げにすることでアフターメンテナンスもやりやすく、壁紙張替えも出来る上に結露が心配なら防カビ結露対策工事も出来るし、コンパネ（合板）を貼って下地を作ることも出来るのです。

カビ臭い砂壁にこだわるとそのような選択肢はありません。

例えあと3年ぐらいしか持たせることが無い実家であっても、どんな形でも生活するなら砂壁掻き落とし防カビ工事壁紙仕上げを選択ください。

カビ臭い砂壁カビや砂壁のカビらしき染みで困っている時は、埼玉県上尾市の防カビ工事専門業者プレモに相談・問い合わせください。

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。他人ごとに聞こえる「実家維持問題」は深刻に考えなければいけない時が来ますので皆様もしっかりお考えください。

参考になれば幸いです。

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