【2024年記憶に残る】砂壁掻き落とし防カビ工事

2024年も和室砂壁掻き落とし防カビ工事を行うことが出来ました。複数件ありましたが写真は東京都板橋区の住宅の砂壁掻き落とし防カビ工事壁紙仕上げの写真になります。長年同じ場所に家具を置き続けて家具も大きすぎるので家具をリサイクルショップの人に移動してもらって･･･大変な思いをされましたが無事工事に辿り着きました。ここまで１年かかりました。やはり砂壁のカビやカビ臭は気になります。砂壁に合板を貼って隠すようなことはせず、掻き落とし後に防カビ工事することを忘れてはいけません。カビは真菌という微生物ですので軽視せずに対応しましょう。

砂壁掻き落とし作業は大変です。どうしても砂壁の掻き落としが雑になったり、掻き落とし忘れている箇所があったりするので執拗に点検を繰り返さないといけません。また掻き落とし後の調整作業も大変ですので養生の大変さも実感することとなります。掻き落とし作業だけで１日みていただければと思います。当然のことながら部屋は壁紙張りするまで使用出来ませんのでご理解ください。

壁下地はモルタル下地です。殺菌消毒と防カビ施工（抗菌コーティング）をしっかり行い浸透させることを特に主眼において１日作業いただけると助かります。ここまで２日間になります。殺菌消毒剤も防カビ剤もなかなか浸透してくれませんので苦労しますが、ここが大きな違いになりますのでこの時点でカビ臭はほぼ消失してくれます。

３日目に壁紙張りを行い完了になります。壁紙糊や内装用パテに防カビ処理を行い、壁紙下地からのカビやカビ臭を抑止するようにしています。過去に行った和室砂壁掻き落とし防カビ工事では10年以上カビやカビ臭が再発していない事例も多くあります。砂壁に発生するカビやカビ臭で夏型過敏性肺臓炎や過敏性肺炎に罹られる方もおられますので、和室で就寝される方や高齢者・妊婦さん・小さなお子さんや赤ちゃんがおられる時は特に砂壁にこだわらず掻き落とし防カビ工事壁紙仕上げすることをお勧めします。アレルギーを持病をされる方も必須です。

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