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埼玉の湿気が逃げない分譲マンション壁紙のカビ

埼玉の湿気が逃げない分譲マンション壁紙のカビ

埼玉の湿気が逃げない分譲マンション壁紙のカビ

2024/03/05

天井コンクリート下地結露カビ

逃げない湿気が室内の断熱効果の弱い場所に温度差を発生させ露点温度となり、湿気→結露に変化しカビ繁殖の原因になります。特にコンクリート直張り壁紙などではその傾向が顕著に見られ、激しい結露を冬から春の時期に日々発生させることになります。3月と4月は結露発生のピークになりますので結露によるカビ繁殖が酷いカビ臭を発生させることになります。湿気を逃がさないとこのような結露によるカビが酷くなるだけでなく、MDF素材(カラーボックスの裏のような建材)を使用した家具やベッド、カラーボックスや本棚、TVラックまでカビますので湿気を逃がすことを心掛けましょう。湿気を逃がすには「窓を開けて換気」することではありません。時には窓を開けて換気も必要になりますが、基本は24時間換気が無い築古マンションならキッチンの換気扇と据え置き型除湿機による強制除湿が大きな武器になります。暖房器具もガスファンヒーターではなく、オイルヒーターや電気ヒーターやエアコンを利用するなどの工夫が必要です。何よりもコンクリート下地を何とかする必要があるでしょう。皆さんはコンクリート下地の結露対策していますか?

湿気が逃げないマンションは玄関脇の壁がカビる

湿気が逃げない肌にべたべた湿った空気がくっ付くように感じるマンションでは、玄関脇の壁紙がカビていることが良くあります。玄関ドアも鍵をかけたの?と思うくらいの密閉感がありますので玄関付近と言えどもパイプスペース脇などは断熱効果が弱く結露が発生しやすい場所です。このような時は断熱工事ではなく結露対策工事を行うべきでしょう。玄関や廊下を狭くすることは出来ませんから断熱工事は不利であり、リフォーム会社が結露対策で珪藻土パネルを貼ることを推奨しますが、いずれカビが発生しますので如何なものか?と思えてなりません。湿気の逃げない築古マンションにお住いの時は、断熱工事も結構ですが結露対策を優先して検討しましょう!お困りの時はプレモまで問い合わせ・相談ください。埼玉・東京を中心に対応しています。

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