リフォーム工事済み分譲マンションを購入する時は工事履歴の確認を

リフォーム工事済み分譲マンションを購入しようとする時は、壁天井
コンクリート下地と出窓周辺の壁をチェックしつつ、販売会社に工事
履歴を聞きましょう。

大した返事が無い時は購入してはいけません。
今一度書きますが、壁天井コンクリート下地そのまま、出窓の壁もそのままで
壁紙張替えだけで済ませている場合、パテによるカビ隠しをしている可能性が
高いので１～２年後にカビが発生して来ることがあります。


写真をご覧ください。
１枚目は、出窓周辺の壁で窓やアルミサッシの結露が冬から春にかけて激しく
発生し、室内側に流れて来て壁紙や石膏ボード下地が毛細血管現象で結露を吸
い上げカビを発生させます。

１枚目の写真では、内窓壁の真ん中くらいに壁紙下地カビが発生していますが
パテによるカビ隠しを行い、石膏ボード交換をしていないから発生したカビな
のです。※このようなやり方は日常茶飯事であり物凄いカビ臭でした。

 

２枚目の写真は、天井コンクリート下地結露カビです。

購入して２年程度のリフォーム工事済み分譲マンションですが、このようなカ
ビは経った２年でここまで繁殖するのは極めて異例でしょう。
こちらも物凄いカビ臭を放っていました。

答えは壁紙剥がしをすれば分かります。
コンクリート下地にしつように内装用パテが塗られているはずです。
コンクリート下地そのままのリフォーム工事済み分譲マンションは購入しては
いけないのです。※カビの発生リスク特大です！

これは、リノベーション工事でも同じです。

【関連ブログ】【埼玉・東京】角部屋天井コンクリート下地カビに防カ
ビ結露対策工事


マンション管理組合の規定で、壁天井にビス穴を開けてはいけない！
そのような場合、リフォーム工事はコンクリート下地をそのままにすることが
99％であり、購入後メリットの無いカビ発生との戦いにまた費用を出すことに
なります。

中古分譲マンションを購入するなら、現況引き渡しで購入しましょう。
コンクリート下地のカビが心配ならプレモに相談ください。
防カビ結露対策工事でカビや結露に強いコンクリート下地にします。

埼玉県・東京都を中心に千葉県や神奈川県に対応しています。