分譲賃貸マンション壁紙石膏ボード下地カビ防カビ工事

分譲賃貸マンションに入居して５ヵ月で壁紙カビが発生したとの連絡を受け、下見後防カビ工事することになりました。

理由はともあれここまでの壁紙カビ・壁紙下地カビが発生するのは珍しくどうしてここまでカビが発生したのか？を考える必要があります。

同じことを繰り返さないためにも原因を知る必要があります。

カビが発生している壁紙を剥がすと、入居前に張られた壁紙の下に前の壁紙裏打ち紙がありますが、下地側からのカビで滲んで見えるのが分かります。
多くは、結露によるものだったり、部屋の間取りでこちらの裏側の部屋（例えば浴室、外壁）からの湿気や雨漏りが原因の時もあれば、過去に
階上からの漏水事故や自室での漏水事故があったかも知れません。
分譲賃貸では過去の履歴が重要です。

既存壁紙を剥がし、その前の壁紙裏打ち紙も剥がすと石膏ボード下地カビが露呈しました。

カビだらけで石膏ボードの傷み方を考えると、防カビ工事以前に交換を考えるのが妥当と判断しました。
裏打ち紙を剥がす作業を行わない内装職人だと石膏ボード下地のカビ発生
状況が分からず、一旦キレイになればOKと判断することが多いので、入居後にカビが発生することが多々あるのです。

石膏ボード下地交換は出来ないとのことで、防カビ工事を行いましたがかなり苦労したカビ発生状況でした。
カビだらけの部屋と言っても過言ではありませんが、その部屋を壁紙張替えだけで対応しようとする管理会社や大家さんの考えに理解出来なかったことを覚えています。カビ取り後、防カビ施工し乾燥させ壁紙張りを終えています。
分譲賃貸マンションの壁紙カビ・壁紙下地カビでお困りの時は、埼玉県を中心に東京都・千葉県・神奈川県に対応するプレモまでお気軽に相談ください。