結露やカビが発生する壁紙石膏ボードにも防カビ結露対策工事

集合住宅のコンクリート下地直張り壁紙の結露やカビを止めるための防カビ結露対策工事のブログを書いていますが、石膏ボード下地も防カビ結露対策工事は可能です。
※防カビ工事は今まで同様石膏ボードに行うことは可能ですが傷み過ぎた石膏ボードは交換が必要になるのは防カビ結露対策工事と同じです。

ただし条件が３つあります。
➊ 石膏ボードの厚紙のグレーが見えている場合はダメ。
❷ 写真のように芯である石膏が見えている場合もダメ。
❸ 長年結露などで傷み過ぎた石膏ボードはダメ。
多くは石膏ボード裏側にカビが繁殖していますので、カビ臭の原因になることがあります。

写真のようなグレーの厚紙が石膏ボードに見える場合は防カビ結露対策工事に適していないとお考えください。

傷んだ石膏ボードから発せられるカビ臭は非常に厄介だからです。

実際に壁紙を剥がしてみないとグレーの厚紙が見えるか分かりませんが、長年結露で傷んだいる時や10年以上壁紙張替えしていない場合は石膏ボード交換が必要になる可能性が非常に高いとお考えください。（部分的な石膏ボード交換が必要になります）

何故そうなるのか？は断熱シート貼りの際の接着剤が強力過ぎて石膏ボードが傷んでしまうからです。

断熱シート貼り後に傷み過ぎている石膏ボードの場合、次回壁紙張替え時は石膏ボード交換を余儀なくされます点をご理解ください。

理想は石膏ボード交換後に防カビ結露対策工事を行うこと。

断熱シート貼りに使用する接着剤が強力過ぎて新規石膏ボードに断熱シート貼りをすると剥がせなくなるくらい強力です。

石膏ボードに防カビ結露対策工事を行うことは出来ますが、石膏ボード交換が必要になること、交換しなくてもグレーの厚紙が見える時は交換が必要であること、長年の結露などで石膏ボードが傷んでいる時は防カビ結露対策工事に対応しない点をご理解ください。

壁紙石膏ボードに発生する結露でお困りの時は、プレモまで問い合わせください。

埼玉と東京の一部地域に対応しています。
※断熱工事が必要な時は埼玉と埼玉寄りの東京の一部地域限定で対応しています。

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