有限会社プレモ

マンション床下冷気によるパーティクルボードと石膏ボード下地カビ

マンション床下冷気によるパーティクルボードと石膏ボード下地カビ

マンション床下冷気によるパーティクルボードと石膏ボード下地カビ

2024/09/09

普通のカビではないことが後で判明

過去に何度かブログでご紹介しているマンション1階のクローゼット壁紙下地カビ。写真は今から3年前(工事前)になります。この時はまさか床下からの冷気によるカビとは思っておらず、結露によるカビであると思っていました。1つ気になったのは洋室フローリングの傾きです。置床工法でパーティクルボードに束柱をいくつか置いて支えているのですが、全体的にパーティクルボードが下がっている箇所がありました。弊社は壁紙張替え防カビ工事を行いますので余計なことは言わず工事に勤しみ2年が経過しました。

防カビ工事2年経過後の壁紙下地カビ

写真は2年後になります。写真が暗めの撮影でしたので少し明るくしていますが、この壁紙下地カビの再発ではダメです。普通の壁紙張替え防カビ工事では対処し切れなかった?防カビ結露対策工事で対応したらどうなのか?(防カビ結露対策工事する時は石膏ボード交換が必須となります)色々考えました。それくらい悩む現場だったのです。結局費用面での大きな開きがあり大家さんには申し訳ありませんでしたが工事に至ることはありませんでした。

室内の床下点検口カビ

何でカビが再発したのか?2回目の下見で大工と同行したのですが、点検口があり蓋を開けたら点検口の蓋裏にカビがビッシリ繁殖していました。明らかに異常な状況でしたので部屋全体に冷気が廻っているとしたらかなり問題になる!と確信しました。特にマンションエントランスから部屋に向かうと物凄いカビ臭を感じましたので、もしかしたら1階全体の床下がアウトなのかも知れません。

床下冷気によるパーティクルボードカビ

床下点検口の蓋を開け覗き込むと写真のような床下が見えました。写真撮影しPCで確認するとパーティクルボード全体がカビているのが分かります。さらに束柱を中心に下がっているのも確認出来ました。良くオーナーチェンジの際に確認し忘れることがありますので、区分所有権で購入される投資家の皆さんや大家業の皆さんは隅々まで確認することをお勧めします。

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