【埼玉県戸田市】マンション大規模修繕と押入れ壁紙カビ

埼玉県戸田市のマンション大規模修繕中に発生した押入れ壁紙カビ。原因は漏水か雨漏りかそれとも結露か？大規模修繕は及ぼ６ヵ月程度窓を開けて換気することやベランダに洗濯物を干すことが出来ませんので部屋干し中心となり、湿度が10％ほど上がりますので壁紙にカビが発生しやすくなります。写真は今から10年以上前になりますが、似たような状況は埼玉や東京でもかなり発生しているはずです。このような状況の時大規模修繕の会社や管理会社に相談されると思いますが、明確な回答は難しいことがあります。この時の原因は壁紙石膏ボード下地の断熱不良による結露カビと弊社は判断しました。

押入れが使えないと困りますので、壁紙張替え防カビ工事を行うことになりました。10年以上前の防カビ工事ですが昨日のように覚えているもので不思議です。壁紙を剥がしてみると石膏ボードの劣化状況が良く分かります。石膏ボード下地は表面がクリーム色の厚紙とグレー色の厚紙の二層になっているのですが、グレー色の厚紙の次は芯である石膏が見えてしまいますので基本交換する必要があります。この時はこれ以上悪化しないことを想定し壁紙張替え防カビ工事を実施することに･･･　先ほど書きましたように断熱不良によるカビと弊社は判断しましたので本来は外壁側の石膏ボードは基本交換し、壁内の断熱状況を知る必要があります。費用は掛かりますが結露対策を実施していただければ同じことを繰り返し難くなりますので、ぜひ壁内断熱工事もしくは石膏ボード交換後に防カビ結露対策工事をご検討ください。壁紙張替え防カビ工事という選択肢もありますが、結露については抑止することは出来ませんので物を詰め込み過ぎないようにしていただく必要があります。

写真は壁紙張替え防カビ工事後になります。冬から春にかけて発生する石膏ボード下地結露を防止するなら防カビ結露対策工事をお勧めします。この防カビ工事を行った10年以上前の時点では行っていない防カビ結露対策工事ですが結露に対する効果は絶大です。あくまでも石膏ボード下地交換してからの防カビ結露対策工事ですのでお間違いなく。断熱工事もあり得ますが石膏ボードを解体した時にコンクリート躯体に断熱処理がなされているのか？奥行きがあるのか？によっては石膏ボード下地交換だけで終わるケースもありますので、交換した石膏ボード下地に防カビ工事→断熱シートを貼り、吸放湿壁紙張りをして終える防カビ結露対策工事のほうが遥かに効果的と言えるでしょう。結露する押入れ壁紙カビでお困りの時はプレモまで問い合わせください。埼玉・東京を中心に対応しています。マンション大規模修繕中・大規模修繕後ならプレモに相談ください。