通気性の悪い表面加工の壁紙と石膏ボード結露カビ
2024/02/14
通気性の悪い壁紙の下地結露カビ
表面加工されているいわゆる汚れ防止の壁紙ですが、通気性が非常に悪いのでコンクリート下地直張りは禁忌と言えますし、湿気の多い場所やLGS(軽量鉄骨下地)に石膏ボードが張られている時は結露が石膏ボード下地に悪さをするので壁紙石膏ボード下地に結露や冷気によるカビが発生しやすいのです。これは都内の賃貸マンションでもそうでしたが、汚れが拭けるのが良いか?石膏ボード下地からのカビを我慢するか?の二択になります。写真は都内某所の汚れ防止の壁紙石膏ボード下地からのカビ。壁紙剥がしたらとんでもないカビ胞子が部屋中に飛散しますので防カビ工事もかなり大変!湿気の多い場所や天井裏の空気がメチャ動いている施設などでLGSで石膏ボードが張られていると写真のようなカビが再び発生してしまいます。LGS+石膏ボード下地+汚れ防止の壁紙(と言うか不燃壁紙)の組み合わせは最悪です。過去の下見先などを見てもほとんどカビが下地から発生していました。この際石膏ボードの裏面は捨てて、石膏ボード表面に防カビ結露対策工事をした後に通気性のある壁紙を張れば効果があると思いますが、本当に頭の痛い話なのです。壁紙石膏ボード下地からのカビでお困りの時は、プレモまで問い合わせ・相談ください。埼玉・東京の集合住宅を中心に対応しております。
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