東京都中野区の退去するたびにカビだらけになる賃貸には防カビ工事が必須

退去するたびにカビだらけになる部屋があります。
東京都中野区で見た賃貸マンションになります。

不動産が会社などは「防カビ工事などはせず、解体したほうが速いし確実」と豪語していましたが、１LDKを２日程度で何とかするなんてあり得ません。
（入居予定者がもう引っ越して来るのは目前だったのです）

防カビ工事なら、傷んだベニアなどが無いことを確認し、壁紙剥がしと防カビ工事で1日（ユニットバス・トイレ・洗面の三点セットやエアコン、ミニキッチンや窓ガラス、フローリングなどは念のためハウスクリーニング業者に依頼してもらう）、仕上げの壁紙張りで１日になります。

結局ハウスクリーニング業者は入りますが、それでも３日かかります。
※防カビ工事を行う理由は、賃貸のような同じ環境で生活する場合カビを一度リセットし、再発し難い壁天井にしなければいけません。

一方不動産会社の場合、大工を手配し内装職人やハウスクリーニング業者に依頼しても３日で終るはずがありません。（急な段取りが出来るはずが無い）
※建材がただ新しくなっただけで防カビ効果はありません。


この時は結局不動産会社の客付けでしたので押し切られました。
このように、防カビ工事が理解出来ない不動産会社は沢山あるのが実情です。

賃貸大家さんにおかれては、ことカビに関する事例では“防カビ工事”をぜひ検討する機会があればと思っております。

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