別荘カビ臭と畳及び荒床交換の話
2022/11/06
別荘はカビ臭い!
たまにしか行かない別荘だから余計にカビ臭く感じるものです。
築年数が30年以上の別荘は和室が多く、収納もそれなりにあるのですがカビが発生していることが多く使えなくカビ取りしないと物が入れられないと言うことが良くあります。
別荘のお話を耳にしたり、下見などで伺うことがあります。
たまにしか行かないと言うお話でしたが、カビ臭は半端なく発生してしまっている状態の時や手遅れになっているのを発見し、地元工務店などに依頼して交換してもらうよう説明する時も良くあります。
特に困るのが、畳です。
畳の状態次第では交換をお勧めすることもしばしばあります。
理由は、今の時代でも床(畳の芯)が藁だったりします。
別荘のお金をかけない習慣がありますから仕方ないところですが・・・
藁はダメ。虫が湧いて来てアレルギーの方には大きなマイナス要素になります。
出来れば断熱畳(スタイロ畳とも言います)にするのが妥当でしょう。
上記写真は3枚とも同じ静岡県伊豆の国市の別荘写真になります。
(上記左写真)
別荘全体のカビ臭で下見に伺いました。
畳のカビも心配されたお客様でしたが、カビがものの見事に発生。
(上記中写真)
荒床が怪しい!と思ったので、畳を持ち上げると・・・
荒床に見事にカビが発生していました。
このレベルなら防カビ工事適用範囲内。
(上記右写真)
他の畳も怪し箇所がありましたので、調べると畳荒床が腐っていました。
結果、畳を廃棄し畳荒床(床板)を防カビ工事ではなく交換するのが妥当と判断しました。
このパターンは実に多く、防カビ工事以前の話だと思っています。
上記右写真では、白蟻被害・腐食菌発生+カビという最悪のパターンでした。
結局、別荘所有者であるお客様に地元工務店に依頼し、畳荒床交換と畳交換をお勧めしました。
※畳交換時はカビが発生しやすいので、新調畳の時に防カビ工事しておくか和紙畳にすると良いでしょう。
別荘では、畳のある和室だけでなく押入れや収納(下駄箱や食器棚含む)もカビが発生していることが多いので早めにカビを見つけ、カビ臭が気になれば防カビ工事して今のカビやカビ臭を一度リセットする必要があります。
皆さんの別荘はカビ臭くありませんか?
別荘を使う時、カビ取りからスタートしていませんか?
防カビ工事すると管理が楽になります。
別荘のカビやカビ臭でお困りの時は、プレモに問合せ下さい。
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