年内の防カビ工事・年明けの防カビ工事、まだ間に合います|冬のコンクリート直張り壁紙と結露カビの話
2025/12/07
12月に入ってから、朝の冷え込みが顕著になってきました。
埼玉県上尾市も朝の冷え込みは一段と厳しくなりました。
・暖房をつけ始めたら天井に筋状のカビが出てきた
・朝起きると、部屋がカビ臭い
・梁だけ濡れている、柱型だけ黒くなってきた
そんな相談がじわじわ増えてきました。
特に、コンクリート直張り壁紙の天井・梁・柱型 は
冬になると一気に「結露カビの温床」になります。
今日は、
「年内の防カビ工事・年明けの防カビ工事、まだ間に合います」
というお知らせと合わせて、
今なぜ動いた方が良いのかを書いてみます。
■ 冬はコンクリート直張り壁紙の“本当の顔”が出る季節
コンクリート直張り壁紙は、
・断熱材がほとんど入っていない
・外気温の影響をそのまま受ける
・天井・梁・柱型が“冷却帯”になる
という構造的な弱点があります。
そこへ、
・暖房で室内は20℃前後
・外は0~5℃
・室内の湿気は洗濯物・お風呂・料理からどんどん供給
――この条件が重なると、
壁紙の裏側で結露が起こり、カビが発芽しやすくなります。
見た目には「少し黒い点が増えたかな?」程度でも、
実は 壁紙のすぐ裏側が湿り続けている ことも多いのです。
■ 防カビだけでは、直張り壁紙は二冬が限界です
プレモはお客様に、必ずこうお伝えしています。
理由はシンプルで、
結露が止まらない限り、防カビの効果は冬ごとに削られていく からです。
・一冬目:防カビの効果が一番強く出る
・二冬目:結露の回数と時間が増え、徐々に負け始める
・三冬目:防カビだけでは支えきれず、カビが戻ってくる
つまり、結露を抑えなければカビは止まりません。
カビ取りだけ、壁紙の張替えだけでは、構造的な問題はそのまま残ってしまいます。
■ プレモが行う冬の防カビ結露対策工事
プレモの基本は、いつも同じです。
そのために、コンクリート直張り壁紙の天井・梁・柱型には
次のような流れで工事を行います。
1. カビ取り(黒カビなどの色素・汚れを落とす)
2. 殺菌消毒(目に見えない胞子まで可能な限り減らす)
3. 防カビ施工(再発しにくい状態をつくる)
4. 結露対策用シート貼り(冷えたコンクリートとの間に“緩衝層”をつくる)
5. 吸放湿壁紙張り(冬の結露・夏の湿気を調整しやすい壁紙で仕上げ)
このセットで施工することで、
「一冬で様子を見る工事」ではなく、「三冬を越えることを前提にした工事」
を目指しています。
■ 年内・年明け、どちらの工事もまだ間に合います
ありがたいことに、この冬も
防カビ結露対策工事や小さな防カビ工事のご相談をいただいています。
現時点では、
・年内:まだ数件分の施工枠があります。
(天井・梁・柱型の一部防カビ結露対策工事/小さな防カビ工事 など)
・年明け:1月以降のご相談・お見積りも受付中です。
年末は下見のみ行い、年明けにじっくり工事することも可能です。
「このままカビ臭い部屋で年越ししたくない」
「年末年始に家族が集まるので、その前に何とかしたい」
「年内は下見だけお願いして、工事は年明けにしてほしい」
そんなご相談には、できる限り柔軟に対応します。
■ こんな症状があれば、一度ご相談ください
冬は“見えるカビ”だけではなく、“潜むカビ”も増える季節です。
次のようなケースは、すべて対応可能です。
【収納内のカビ】
・押入れ・階段下収納・クローゼットの奥に点状のカビ
・布団や衣類がしっとりして、収納を開けるとカビ臭い
・外壁側に面した収納だけ、黒く筋状に変色している
【部屋の四隅・天井・梁のカビ】
・冬になると天井の四隅に筋状カビが出てくる
・コンクリート直張り壁紙が結露で濡れている
・梁や柱型だけが黒くなる(=コンクリート直張りの典型症状)
・「この程度なら大丈夫かな?」と思っていたら、
二冬目で一気に広がった
『年明けの内覧に備えて、賃貸大家さんが壁紙張替えを
依頼したら、一冬越える前からカビが発生してしまい
やり直しすることになる事例もありました。』
【カビ臭・どこからの臭いか分からないケース】
・入室した瞬間にカビっぽい臭いがする
・どこを見てもカビは少ないのに、部屋全体が湿った臭い
・中古で入居したら、前の住人のカビ臭だけ残っている
MVOCs(カビが出す揮発性ガス)由来のケースにも対応します。
【小さな防カビ工事で済むケース】
・一部の壁紙だけ黒い
・サッシ周りにカビがポツポツ
・「こんなに少ないカビで頼んでいいの?」というレベルのご相談
→「小さな防カビ工事」で対応できます
【床下のカビ】
・床下点検で白カビ・黒カビが見つかった
・基礎部分が湿っていて、床上まで臭いが上がってくる
※床下は構造・湿気条件により
「床下は家ごとに条件が違うので、
どこまで改善できるかは現場を見て判断になります。」
ですが、防カビ工事・消臭工事の両面でご相談いただけます。
【部屋全体にカビが多いケース】
・一部屋丸ごと、壁紙表面にカビが大量発生
・特に冬に広がり、部屋全体がカビ臭くなっている
・壁紙剥がし→下地のカビ取り→殺菌消毒→防カビ施工の
フルセット工事が必要な状態
「今年の冬を、これ以上悪くしない」ために動くタイミングが今 です。
冬に一気に広がる直張り壁紙の大規模カビまで、すべて対応できます。
■ まとめ|冬の直張り壁紙は“年越し前後”が勝負です
・コンクリート直張り壁紙の天井・梁・柱型は、冬に一気に結露します。
・防カビだけでは二冬が限界で、結露が止まらない限りカビは戻ります。
・カビ取り+殺菌消毒+防カビ施工に、結露対策用シートと吸放湿壁紙を組み合わせることで、
三冬以上を見据えた工事が可能になります。
・上記に書いたような症状に対して、
年内の防カビ工事・年明けの防カビ工事、どちらもまだ間に合います。
「年内に一度見てほしい」
「年明けの工事を前提に、今の状態だけ確認してほしい」
そんなご相談も歓迎です。
冬のコンクリート直張り壁紙・天井・梁・柱型の結露カビでお困りでしたら、
埼玉の防カビ工事専門・プレモまでお気軽にお問い合わせください。
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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
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