【分譲賃貸】壁紙カビは張替えで解決できない｜大家さんが間違える結露カビ対策

築30年以上のマンションに住んでいた方が、
人に貸して分譲賃貸大家さんとなられることがあります。

入居者から「壁紙にカビが発生して来た」
と言われたことはありませんか？

ご自身で確認されることもあるでしょうが
不動産会社が代わりに確認して
大家さんに報告することもあるでしょう。

自分が住んでいた時は、「こんなカビは見た
ことが無かった」も思うでしょう。

何故カビが発生したのか？
それを理解できずに、壁紙張替えで対応
できると判断したら失敗かも知れません。

築30年以上の築古マンションは落とし穴が
たくさんあるのです。
 

一冬越えたら壁紙にカビが発生する事例は
後を絶ちません。

例えば、9月頃入居して冬が来るとカビが
一気に増殖するパターンです。
これは意外と多いのです。

📷写真は、渋谷区（特例エリア）の部屋に発生したカビです。
これくらいの壁紙カビなら、張替えすれば
安く済むだろう！と考える大家さんは実に
多く、カビの再発を疑う人はまずいません。

中には塗装をする大家さんも未だに多く
いることに驚きを隠せません。

築30年以上の築古マンションですから、
下地がコンクリートであることが多く結露も
冬から春にかけて大量発生することも多く、
大家さんが住んでいた時とは違う生活だと
思ったほうが間違いありません。

📷写真は、壁紙を剥がし、防カビ工事を
下地に行っています。
左右の壁下地がコンクリートであること
が分かりますでしょうか？

このコンクリート下地が結露を発生させ
カビを繁殖させます。

つまり、壁紙張替えだけで結露が止まる
ことは絶対にありません。
大家さんは同じことを何度も繰り返すこと
になります。（いつまで同じことを繰り返し
ますか？）

ちなみに、壁紙張替えだと一冬が限界。
壁紙張替え防カビ工事だと二冬でカビが
再発することがあります。

防カビ工事をもってしても“結露”を止める
ことはできないのです。

壁紙張替えでも一冬でカビが再発する。
壁紙張替え防カビ工事でも二冬でカビが
再発する可能性がある。
では、大家さんの選択肢はどこにあるのか？

📷写真は、防カビ結露対策工事での結露
対策用シート貼りのイメージ画像です。

翌日に吸放湿壁紙張り仕上げで完了です。

結露を結露対策用シートが抑止し、防カビ
工事を活かしてくれます。

部屋も狭くなることが無く、木巾木から
はみ出ることもありません。

余計なリフォーム工事も発生しませんので
大家さんも出費が抑えられると思います。
ただ、原状回復工事とは一線を画して
いますので、費用面でも効果でも同じレベル
とは考えないでください。

防カビ結露対策工事は三冬越えても結露や
カビを抑止し続ける効果があります。

なるべく安価に！と願う大家さんがほとんど
ですが、初期対応を間違えると同じことを
何度も繰り返し、入居者が不信感を持ち、
退去原因になりかねません。

カビがキレイになればOKの世界ではなく、
カビが繁殖する原因の結露を止めることこそ
がコンクリート直張り壁紙に必要な手立て
であると断言します。
ただし、防カビ工事でカビをリセットする
ことがとても重要です。

大家さんは冬が来るとビクビクするような
状況を脱するためにも、防カビ結露対策工事
をぜひご検討ください。

大家さんの所有するお部屋で壁紙カビが発生
した時は、壁紙張替えだけで済ませるのは
おやめください。

内装用パテやコークボンドでカビ隠しや、
アルコール系薬剤で対応したりと、カビの
処理には間違った方法が横行しています。

壁紙カビが発生していたら、プレモに相談
ください。
20年以上の実績でカビを抑止する防カビ
工事！結露まで抑止する防カビ結露対策
工事などを提案させていただきます。

入居者からカビ臭が原因で呼吸器系疾患や
アレルギー疾患が悪化した！と言われない
ように対策をしましょう。

【対応エリア】
埼玉県上尾市の事務所から片道30㎞圏内は
中心対応エリアで下見無料です。
その他の埼玉県内にも対応しています。

埼玉県寄りの東京北部地域にも対応します。

👉 分譲賃貸大家さんは、「賃貸住宅のカビ」も参照ください。