【埼玉・東京】住宅床下木材合板カビの防カビ工事費用

2024年も戸建住宅の床下に潜ります。築30年以上の戸建住宅は床下高35㎝40㎝以上で侵入口である床下点検口があり、点検口が45㎝角以上が条件になります。さらに書くと部屋に行き来する人通口が十分は幅と高さがあることが条件になります。床下が土間ではなくベタ基礎の場合で床下断熱がされている在来工法では、防カビ工事箇所が大引きと土台や根太くらいになりますので工事費用は安くなり、15坪（約50㎡）でおおよそ15～16万円（税抜）になりますが、カビの繁殖状況で費用も変わることがあります。工事内容はカビ取り→殺菌消毒→防カビ施工になります。工事する地域によっては経費がかかりますのでプラス費用になりますのでご注意ください。事前の下見は必須となります。問い合わせいただいた際に「床下高は何㎝ありますか？」と聞くことがあります。写真のような測り方をしていただければと思います。

床下基礎内断熱工法住宅は確実に増えています。ゼロエネ住宅ということで推進する工務店やハウスメーカーもありますが、地場の工務店に依頼して建築中雨水が床下溜まることがあったり点検したらカビを発見するケースも少なくありません。中には高額な防カビ工事費用を提案して来る同業他社もありますのでくれぐれも選択を間違えないように願います。基礎内断熱工法はカビが確実に再発しやすい工法ですので、経験がモノを言いますし、確実な防カビ工事が必要になります。床下基礎内断熱工法の住宅は端から端まで構造用合板に断熱材がありませんのでカビの繁殖状況で変わりますが、おおよそ15坪（約50㎡）で25万円～（税抜）と考えており、工事内容はカビ取り→殺菌消毒→防カビ施工になりますが、カビの繁殖具合やベタ基礎まで防カビ工事を行わないといけないのか？によっても変わって来ますが、酷いベタ基礎のカビが無ければプラスαの工事金額でベタ基礎にも防カビ施工することは可能であり、お客様との相談で対応させていただくことになります。また、工事する地域によっては経費が加算されることがありますのであらかじめご承知おきください。いずれも下見は必須ですので電話やメールだけで費用を聞かれても返答出来ないことが多々ありますのでご理解ください。

築年数が経過している築古戸建住宅の場合、床下は土間になります。土間と言っても石やガラ（ゴミ）や盛り土が酷い状況で奥まで侵入出来ない、人通口が狭いもしくは人通口が無い、ガス管が邪魔して奥に行けない、根絡みが邪魔して奥にいけないことがあったり、床下点検口自体が無いケースもあります。床下も断熱材自体が全くない床下もあれば、断熱材が落ちている床下もありますのでどこまで何に対して防カビ工事するのか？で工事金額が大きく変わって来ます。写真のような床下木材合板に対して防カビ工事を行う場合、おおよそですが15坪（50㎡）で20万円～（税抜）になります。工事内容はカビ取り→殺菌消毒→防カビ施工になります。カビの繁殖状況が酷い場合カビ取りだけで２日間以上行わないとキレイにならないことがありますので費用がかなり加算されることになります。そうならないように床下木材合板のカビ点検を定期的に行うようにしましょう。カビ取りや殺菌消毒を一切行わない工事は防カビ工事とは呼べませんしカビに対する効果が期待出来ませんので会社名などで信用するのではなく、正しい防カビ工事を選択ください！防カビ工事する地域によっては経費が加算されることがありますのでトータルでいくらかかるのか？は現状を知るために下見は必須となります。電話やメールで判断して欲しい！と言うお住まいに関してはお断りすることがあります。こちらもあらかじめご理解いただければと思います。