【追記あり】カラーボックスにカビが発生する部屋は危険
2023/03/04
カラーボックスにカビが発生することは良くあります。
カラーボックスはMDFと言われる建材を使用しているからです。
MDFとは、木屑を圧縮し樹脂接着剤で固めた建材を言います。
そのため、湿気に弱く住まいの立地環境・生活の仕方・置く場所・建物構造上
の問題などが絡むとカラーボックス裏を中心にカビが発生します。(写真参照)
カラーボックスにカビが発生する部屋は以下のような特徴があります。
・立地環境が良くない(海抜0m地帯、標高が高い、坂の下にある、海や川が
近い、擁壁が近隣にある、断熱効果が乏しい、窓やアルミサッシやコンクリート
下地結露が酷い、ガスファンヒーターを使用しているなど)
・生活の仕方(冬から春に室温25℃をキープするような状況にする、換気不足)
・置く場所(押入れに置きっぱなしにして本棚代わりにする、外壁側に設置)
・建物の構造上(壁石膏ボードが9.5mm厚、コンクリート下地が多いなど)
・戸建住宅は床下からの湿気
※いずれも新規カラーボックスについての話であり、以前の住まいから持ち
込んだカラーボックスは例外とします。
他にもありますが、さまざまな要因でカラーボックスにカビは発生します。
カラーボックスにカビが発生すると、部屋全体にカビ胞子が蔓延する原因になり
ますし、湿気が多い部屋と考えますので壁天井や押入れなどにカビが発生してい
るかどうか?を目視で確認する必要があります。
また、カビ臭も強く感じることになります。
カラーボックスにカビが発生したから、廃棄して新しいものを・・・だけでは済ま
されない問題になることが多いのです。
ですが、カビやカビ臭対策をせずに終えていると今度は他の家具や壁紙などに
カビが発生しますので、カビ対策工事を検討する必要があるでしょう。
カラーボックスがカビる部屋のカビ対策なら、プレモに相談ください。
埼玉県・東京都を中心に千葉県・神奈川県に対応しています。
【追記】カラーボックス以外でもMDF建材は使用されています。
ベッド(ベッド下収納は特に危険)、本棚、窓枠ドア枠、食器戸棚、TVデッキ
システムキッチン下収納内など上げたらきりがありません。
湿気と動かない空気にご注意ください。
----------------------------------------------------------------------
有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 090-4023-4337(担当:山田)
埼玉で部屋のカビ対策なら
埼玉でご自宅のカビ臭対策なら
----------------------------------------------------------------------