分譲マンションのコンクリート下地に囲まれた部屋結露カビ

東京都清瀬市の分譲マンションの話です。

今から９年前に地元工務店さんから依頼されて防カビ工事を行った住まいが
ありました。


一般的に６帖洋室だと、天井と壁がせいぜい１面くらいがコンクリート下地
なのですが、写真のお住まいは天井と壁３面がコンクリート下地なのです。

窓側だけはコンクリート躯体に石膏ボードがありましたが、それ以外の壁天井
は全てコンクリート下地直張り壁紙仕上げ。

そのような状況で、結露が止まることはありません。


その後、別の世帯の方から下見依頼が来ましたが、結露の凄まじさに驚いた記憶
があります。


上記のようなお住まいに対し、防カビ工事後に結露対策を行ってどの程度耐えら
れるのか？が興味あるところです。

天井には結露対策工事をさらに強化して行わないと、あの酷い結露に耐えられな
い可能性があるのでは？と思ったりしています。

壁も当然結露対策工事を行いますが、後は窓になりますでしょうか。


いずれにしても費用と工事日数のかかる工事になります。

来年は、このような結露の酷いお客様のお住まいの防カビ工事結露対策を行いた
いと思っています。


築20年以上の分譲マンション壁天井コンクリート下地直張り壁紙結露
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