加湿器の使いすぎは危険|柔らかい珪藻土に黒カビが大繁殖した実例
2025/11/30
■ 加湿器の使いすぎで「壁が濡れる」ことがあります
今年の冬は、例年よりも加湿器の売れ行きが早いと言われています。
インフルエンザ対策として湿度を「20%→50%」に保つことが推奨されている一方で、
加湿器の使いすぎによる“カビ繁殖”のリスク はあまり語られていません。
特に注意が必要なのが、
・スチーム式加湿器(加熱式)
・柔らかい珪藻土・漆喰・塗り壁
・壁紙も危険
・結露しやすい角部屋や北側のお部屋
この組み合わせは、冬でも壁が濡れ続け、
結果として 黒カビの温床 になりやすい構造です。
■ 渋谷区の実例|柔らかい珪藻土が“びしょ濡れ”になり黒カビ発生
数年前、渋谷区のお部屋で発生した柔らかい珪藻土の黒カビです。
📷写真は、渋谷区(特例エリア)の築古マンションの左官壁の黒カビです。
原因は、とてもシンプルでした。
→ 加湿器(スチーム式)を長時間、多量に使い続けたこと。
柔らかい珪藻土は水分を吸いやすく、
壁自体が“常に湿った状態”が続くと、
あっという間にカビが繁殖します。
■ 一度は改善したが…防カビ工事後「2ヵ月で再発」
初回は、
・カビ取り
・殺菌消毒
・防カビ施工
まで行いましたが、
2ヵ月後に黒カビが再発。
📷写真は、左官壁(珪藻土)に発生した黒カビを放置できず、
浴室用カビ取り剤を噴霧しましたが、カビは再発しました。
理由は明確でした。
→ 壁が加湿器の蒸気を吸い続け、乾燥できなかったこと。
防カビ剤の効果よりも、
“壁の湿り続ける量”が勝ってしまったのです。
■ 加湿器の使い方の変更と換気を併用して「安定」
加湿器の使い方をしました。
外国産加湿器を4台稼働させていましたが、2台に減らし
換気に注意していただき状況は安定しました。
📷写真は、最初の防カビ工事直後になります。
2ヵ月でカビ再発し、10ヵ月後にやり直しを実施!
この時は、黒カビに強い別の防カビ剤を使用し、カビの再発を抑止しました。
その後、9ヵ月後に手直しと追加防カビ工事を行い現在に至ります。
7年経過していますが、現在の状況は不明です💦
プレモが言いたいのは、柔らかい珪藻土は掻き落とし防カビ工事に限る!
と言うことです。
ただ、こちらのお住まいは全ての壁が外国産珪藻土でしたので、
どうすることもできませんでした。
■ 「加湿=良いこと」と思われがちですが、壁は正直です
インフルエンザ対策として湿度を上げることは間違いではありません。
しかし、柔らかい珪藻土や漆喰、壁紙直張りなど“冷えやすい面”は、
加湿器の蒸気がそのまま冷えて結露 → 黒カビ発生
という流れを作ります。
■ プレモからのアドバイス
・加湿器の真上・すぐ近くに壁を置かない
・冬でも換気を少し入れる
・壁の表面が湿っているようなら即見直し
・柔らかい珪藻土に濡れを感じたら要注意
そして最も大切なのは、
「加湿器を減らす・離す」だけで改善することが多い
という事実です。
ただし、換気も含めて湿度計で管理することが大切です。
カビが壁に発生して来たら、防カビ工事を行いましょう。
■ まとめ
加湿は大事。
でも、加湿器の使いすぎは 黒カビの最短ルート です。
壁が濡れる構造のお部屋では、
住み方の工夫として「使い方の見直し」が再発防止の第一歩になります。
その上で、天井や壁にカビが発生して来たら、防カビ工事を検討ください。
【対応エリア】
埼玉県上尾市の事務所から片道30㎞圏内は下見無料(中心対応エリア)
で防カビ工事・防カビ結露対策工事や除菌消臭工事に力を入れています。
その他の埼玉県内や東京北部(埼玉県寄り)にも対応しています。
👉 さらに詳しくは、「砂壁・珪藻土のカビ」ページを参照ください。
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有限会社プレモ
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