床下の高さ30cm前後の住宅を購入してはいけない

床下の高さ30cm前後の住宅購入はお勧めしません。写真は埼玉県所沢市の中古住宅床下になりますが、床下の高さは32cm程度でした。厳密にいえば32cm以下は写真のような合板剥き出し状態の中古住宅はカビとの戦いであり、湿気との戦いでもあるので住み始めると苦労することになります。

リフォーム工事で床下地を剥がしてやり直しするならかなりの費用をかけないといけなくなります。その覚悟がある方だけ購入すると良いでしょう。

床下が土間の時は、土の質も重要になりますし住宅の立地環境も重要になりますので、まずは床下の高さが低い住宅購入は回避されたほうが良いと思いますが、実家に引っ越して住むようなケースでは床のフルリフォームをお勧めします。

プレモが床下の下見や防カビ工事を行うのは床下高40cm以上と決めています。40cm以上というのは理由があります。施工者である私の危険度が低いことや作業効率の良さが良ければ費用も抑えられると考えているからです。昔は無理にでも低い床下に潜っていた時期がありましたが納得いく工事はなかなか出来ないものです。と言うことで、あとは床下点検口があり、45cm角以上あれば対応可能ですので、ご自宅の床下にカビが発生していると指摘された時はプレモまで問い合わせ・相談ください。最初の電話やメールは緊張するかも知れませんが、勇気をもって連絡ください。埼玉・東京に対応しています。千葉や神奈川にも対応しています。群馬や栃木、茨城にも対応することがあります。