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断熱リフォームと防カビ結露対策工事の違い|築30年以上マンション天壁結露問題

断熱リフォームと防カビ結露対策工事の違い|築30年以上マンション天壁結露問題

断熱リフォームと防カビ結露対策工事の違い|築30年以上マンション天壁結露問題

2026/01/07

はじめに|同じ「結露対策」でも中身はまったく違う

コンクリート直張り壁紙の天井や壁で、
結露やカビに悩まれている方は少なくありません。

このような相談を受けていると、
よく次のような言葉を耳にします。

「断熱すれば結露は止まるのでは?」
「断熱リフォームと何が違うのですか?」

実はここに、大きな誤解があります。
断熱リフォームと防カビ結露対策工事は、
同じ“結露対策”という言葉を使っていても、
目的も考え方もまったく異なります。

📷写真は、左が断熱材付き石膏ボード。
右が結露対策用シートです。この薄さで結露抑止します。


断熱リフォームの目的とは何か

断熱リフォームの主な目的は、

・室内を暖かくする
・寒さを和らげる
・冷暖房効率を上げる

といった 快適性の向上 にあります。

断熱材を入れることで壁や天井の温度が上がり、
結果として結露が「減る」ことはあります。

しかし、
結露を確実に止めることを目的とした工事ではありません。

特にコンクリート直張り壁紙の構造では、
断熱材の貼り方や取り合い次第で、

・巾木まわり
・天井際
・コンセント周辺

などに温度差が生まれ、
結露が残る・移動するケースが少なくありません。

📷写真は、断熱材付き石膏ボードをコンクリート躯体に貼り付けているところです。
コンクリート直張り壁紙に施工すると部屋がかなり狭くなります。


防カビ結露対策工事の目的は「環境そのもの」を変えること

一方、防カビ結露対策工事の目的は明確です。

カビを止めるために、結露が発生しにくい環境をつくること。

単に結露対策用シートを貼りますが、一般断熱材と違う点は

・厚みが4mm未満(部屋を狭く感じさせない)
・施工時に大きな音を立てない
・余計なリフォーム工事をしない
・吸放湿効果がある
という4つの点でしょう。

さらに、

・結露が起きる位置
・温度差が集中する場所
・湿気が滞留する構造

これらを前提に考え、
コンクリート直張り壁紙の天壁を中心に
防カビ工事と結露対策用シートをセットで行うことが特徴です。
最後に吸放湿壁紙張りまで行います。

防カビ剤が効いていても、
結露によって洗い流されてしまえば意味がありません。

防カビ結露対策工事は、
防カビ工事を「守るため」の工事でもあります。

MDF巾木からはみ出ない結露対策

📷写真は、MDF巾木からはみ出ない薄さの結露対策用シート貼りです。コンクリート下地の結露を取り込み放出してくれます。

結露する天井梁壁に結露対策用シート貼り

📷写真は、激しく結露する外壁側天井及びコンクリート梁と梁下壁に対し、防カビ結露対策工事をガッチリ施工しています。仕上げに吸放湿壁紙張りで完了しています。


コンクリート直張り壁紙では「断熱」だけでは足りない理由

コンクリート直張り壁紙は、

・コンクリート下地が外気の影響を強く受ける
・冬から春にかけて結露が発生しやすい
・暖房器具による人工結露も加わる

という特徴があります。

この環境下では、

・断熱材を貼っただけ
・壁紙を張替えただけ

では、
結露が完全に止まらないケースが多いのが現実です。

結露が続けば、
どれだけ性能の高い防カビ剤でも、
半年、1年と時間をかけて徐々に効果が弱まっていきます。


「結露次第」で防カビ効果の寿命は変わる

防カビ工事の効果がどれくらい持続するかは、
結露の状態に大きく左右されます。

・ひどい結露が続く環境
・じわじわと毎日発生する結露

この違いによって、
防カビ効果の持続期間は大きく変わります。

壁紙張替え防カビ工事が
「二冬で限界」と言われるのも、
結露次第という前提があるからです。

だからこそ、
防カビ工事を活かすには、
結露対策が欠かせないという結論になります。


プレモが考える「断熱」と「防カビ結露対策」の違い

プレモでは、
断熱リフォームを否定しているわけではありません。

ただし、
コンクリート直張り壁紙の結露カビ問題に対しては、
断熱だけでは不十分
と考えています。

・防カビ工事
・結露対策
・住み方の工夫

これらを組み合わせることで、
同じようなカビを繰り返さない環境をつくる。

それが、
防カビ結露対策工事という考え方です。

カビを発生させる結露を止められるか?

📷写真は、外壁側一部のコンクリート下地に断熱材を貼った部屋。断熱材が出っ張っているのが分かると思います。コンクリート下地の結露が止まらないので、カビの二次被害が発生してしまいます。

床に結露水が溜まる部屋の不安解消

📷写真は、床に結露水が溜まる入間市の賃貸マンションでの防カビ結露対策工事。コンクリート下地からの結露水が床に溜まるのを防ぐことができます。賃貸でも仕上げ壁紙は吸放湿壁紙張りを推奨しています。(量産品はお勧めしていません)


まとめ|価値の違いを理解することが第一歩

断熱リフォームと防カビ結露対策工事は、
似ているようで目的が異なります。

・断熱リフォーム:快適性の向上
・防カビ結露対策工事:再発しない環境づくり

コンクリート直張り壁紙で
結露やカビに悩んでいる場合、
「何を解決したいのか」を整理することが大切です。

カビを止めたいのか、
寒さを和らげたいのか。

その違いを理解することで、
後悔しない選択につながります。


👉 結露によるカビが発生している部屋でお困りなら、「カビと結露対策」ページを参照ください。


【防カビ工事対応地域】

埼玉県上尾市の事務所から片道30㎞圏内は下見無料。
上尾市|桶川市|伊奈町|北本市|鴻巣市|
蓮田市|白岡市|加須市|久喜市|幸手市|
杉戸町|宮代町|さいたま市(西区・北区・大宮区・見沼区・中央区・桜区・浦和区・南区・緑区)|
川口市|蕨市|戸田市|川越市|川島町|
坂戸市|鶴ヶ島市|東松山市|鳩山町|
滑川町|ときがわ町|毛呂山町|吉見町|
嵐山町|所沢市|狭山市|日高市|
入間市|飯能市|富士見市|ふじみ野市|
志木市|新座市|朝霞市|和光市|三芳町|

上尾市の事務所から片道31㎞~45㎞圏内。
※下見有料です。

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施工内容や日程によって対応可能な場合もあります。
まずはご相談ください。


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電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)

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