夏に入居された方のお部屋の結露カビで困った時は!
2026/01/03
夏入居で冬結露カビで困る!
夏に入居したお部屋で、
冬になってから突然、結露やカビ、カビ臭に悩まされる。
このような相談は、毎年必ずあります。
夏場は、
結露がほとんど発生しません。
そのため、内見時や入居直後に
天井や壁、床に異常がなくても不思議ではありません。
ところが、
冬になり暖房を使い始めると、
室内外の温度差が大きくなり、
天井や外壁側の壁、床際で結露が発生します。
その結果、
・壁紙の裏側
・天井裏
・床際の下地
といった、
見えない部分で湿った状態が続き、
カビやカビ臭として表に出てくることがあります。
管理会社に相談すると、どうなるか
結露やカビに気づき、
管理会社に相談すると、
次のように説明されるケースは少なくありません。
・換気をしてください
・暖房の使い方に注意してください
・住み方の問題です
もちろん、
換気や生活の工夫は大切です。
住み方が原因になるケースもあります。
ただし、
実際の現場を見ていると、
住み方の工夫だけでは改善しきれない部屋がある
というのも事実です。
特に、
天井や壁がコンクリート下地の賃貸マンションでは、
住み方の工夫だけで
結露やカビを完全に防ぐことが
難しい場合があります。
その点は、
管理の現場でも
十分に共有されていないことがあります。
📷写真は、天井コンクリート直張り壁紙の結露
がフローリングに落ち、黒カビを発生させた
部屋になります。
天井からの結露水を放置し続けると、床は腐り
その責任の所在を話し合う必要があるでしょう。
なぜ話が大家さんまで届きにくいのか
賃貸住宅では、
入居者と大家さんの間に
管理会社が入るのが一般的です。
そのため、
管理会社が対応する範囲で
話が止まってしまい、
大家さん本人まで状況が伝わらない
というケースも少なくありません。
管理会社が悪い、
という話ではありません。
契約や役割の中で、
そうならざるを得ない構造がある、
というだけです。
だからこそ、
入居者側としては、
「結露やカビをどう考えているのか」
「どこまで対策する想定なのか」
を、具体的に確認することが重要になります。
困った時に大切な視点
結露やカビが出たからといって、
すぐに大きな工事が必要とは限りません。
ただし、
・なぜこの部屋で起きているのか
・どこまでが住み方で対応できる範囲なのか
・建物側の要因はないのか
これらを整理しないまま
「様子を見る」だけを続けると、
同じ冬を何度も繰り返すことになります。
夏に入居したお部屋で
冬に結露やカビで困ったときは、
まずは
現象を正しく理解すること。
そこから、
どう対処するかを考える。
それが、
遠回りに見えて、
一番確実な方法だと感じています。
まとめ
夏に問題がなかった部屋でも、
冬になると
結露やカビが一気に表に出ることがあります。
それは、
入居者の努力不足だけで
片付けられる問題ではありません。
住み方でできる対策には限界があり、
建物の構造や下地条件によっては、
別の視点が必要になることもあります。
困ったときは、
「住み方」だけで終わらせず、
結露・カビ対策をどう考えるのかを
一度、きちんと確認してみてください。
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有限会社プレモ
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