防カビはカビ取りではない!
2024/12/11
防カビはカビ取りではない
防カビはカビ取りではありません!カビ取り作業を防カビ効果と勘違いする人たちがいます。(個人から業者まで幅広く存在します)カビ取り作業は漂白・殺菌効果があります。故にカビがキレイになりますのでキレイになった時点で「これが防カビですか?凄いですね」と言われる方が多くおられます。(まずここが間違いの元)カビがキレイになったのは漂白効果ですから防カビとは無縁なのです。またカビ取り作業をして弊社の場合殺菌消毒も別途行っていますが、いずれも持続時間が短いのです。つまり3ヵ月もしないうちにカビ取り作業・殺菌消毒を終わらせるとカビが再発する可能性があります。(あんなにキレイにしたのに・・・です)それほどカビの再繁殖能力は凄まじいものがあります。
次に、防カビ効果ですが弊社は市販されているJIS規格に準ずる防カビ効果は期待しておりません。故に建物内外に発生する57種類のカビ発生を抑止し安全性の高い防カビ剤(抗真菌・抗菌剤)を使用しております。ただし、57種類のカビ全てを死滅させる力はありません。カビ発生を抑止すると言う話です。勘違いしないでください。住宅床下工事を行う床下業者(主にシロアリ駆除業者)は防腐防カビ剤なるものを木材合板にいきなり噴霧しますが、カビ取り効果がありませんのでカビが残留したままになります。防腐防カビ剤の組成薬剤を調べればカビ取り効果などがあるはずもなく、面倒だから大量に噴霧すれば良いと間違った考えで工事しているのがほとんどでしょう。ですから床下業者が作業した後家中がカビ臭くなるのです。
カビ取り効果はカビのたんぱく質を分解しなければいけません。ですので選ばれる薬剤も限られて来ます。そこに一般の方々は、間違った知識(防カビ効果=カビ取り)を持たれるのが不思議でなりません。防カビ効果はカビを抑止する効果であり、カビを死滅させる効果ではありません。手洗い消毒の中にはイソプロピルメチルフェノールなる薬剤が含まれる製品がありますが、そのような製品で押入れを拭き続けた結果が写真になります。イソプロピルメチルフェノールは防カビ効果があると言われていますがカビ取り効果が無いので拭き続けるとカビを拡げるだけになります。勘違いしたまま健康被害に遭わないようにしましょう。
カビが発生しご自分でカビ取りや防カビをされる方がいますが、カビが繁殖した建材の種類などで扱うカビ取り剤の変えないといけなくなります。防カビ剤も優れた防カビ剤を使用しなければいけません。(安全性が高くカビの発育阻害環境を作れる防カビ効果のある薬剤が効果的です)生活の仕方の工夫も必要です。他にも断熱効果がどうなのか?気密性が高く結露しやすいのか?や間取りなど考えないといけないことが沢山あり、カビを抑止することの難しさを物語っています。弊社では目視出来るカビが繁殖している時は➊ カビ取り作業。❷ 殺菌消毒。❸ 抗菌コーティングである防カビ施工を行います。目視出来るカビが見当たらないのにカビ臭い場所には➊ 殺菌消毒。❷ 防カビ施工を施します。カビの怖さや再繁殖の凄まじさを知っているからこそ執拗にカビをキレイにした上でカビを出来る限り死滅させるのです。カビが再発してお困りのお住いのお部屋や戸建住宅床下のカビでお困りの時は防カビ工事専門業者プレモに相談ください。埼玉・東京に対応しています。千葉や神奈川の一部地域に対応しています。※戸建住宅床下は➊ 床下高40cm以上 ❷ 床下点検口や床下収納があり45cm角以上あれば対応可能です。
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有限会社プレモ
〒362-0062
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電話番号 : 090-4023-4337(担当:山田)
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