【東京都西東京市】建築中注文住宅の床下に雨水が流入し木材カビ発生

東京都西東京市の建築中注文住宅床下に雨水が溜まり木材にカビが発生
した事例のご紹介。

建築中に雨に降られ続けられると、とんでもないカビ被害が発生します。
家を建て直してくれ！と言いたくなる施主様も少なくないでしょう。

雨に降られ続けるのは仕方がないのですが、問題は大雑把に言えば養生とカビ対
処方法をしっかりやっているか？になります。

中には、養生＝カビ防止と履き違える建築会社もおりましたが、完璧に近く養生
するのはまず不可能であり、近年で見た養生ではS社の注文住宅ぐらいです。
それでも雨は侵入して来ます。


今回は、床下に雨水が流入した時の話。
一枚目の写真は、基礎のカビと汚れです。
床下の雨水がどこまで溜まっていたか？が良く分かりますし、放置し続けている
と写真のようになります。

二枚目の写真は、床下は通気パッキンですので屋外との空気が流れていくので現
場監督や大工は「そのうち水は消えてなくなるよ」と言うのが通例です。
ところが雨水が消えない時があるのです。
 

三枚目の写真は、根太レス工法の床下ですが大引きにカビが発生しています。
床下のほとんどの大引きにカビが発生していると言うことは、如何に床下に大量
の水分と高い湿度が停滞し続けていたか？が良く分かります。

その結果、鋼製束と呼ばれる大引きを支える支柱が建築中なのに錆びてました。
このような状況を作り出した建築会社はもはや建築会社とは呼べません。


対処方法としては、先ほどの鋼製束は磨き続けるか交換することになります。
さらに、カビが発生している大引きは防カビ工事し、基礎は軽くケレンし防カビ
工事するのが基本です。

こんな酷い建築中注文住宅もあるのです。

最後に、注文住宅は３ヵ月前後で竣工するのですが、５ヵ月以上経過している注
文住宅は宜しくない状況に陥っている可能性がありますので、くれぐれもご注意
ください。


雨人に濡れた建築中注文住宅の木材合板カビでお困りの時は、プレモま
でお気軽に問い合わせください。
埼玉県・東京都を中心に対応しています。