有限会社プレモ

埼玉・東京|築古マンション・団地の玄関壁紙に起きる結露カビ

埼玉・東京|築古マンション・団地の玄関壁紙に起きる結露カビ

埼玉・東京|築古マンション・団地の玄関壁紙に起きる結露カビ

2025/12/26

ドアを開けた瞬間に漂う「カビ臭」の正体

築年数の経ったマンションや団地で、
玄関ドアを開けた瞬間、
モワッとしたカビ臭を感じる。

そんな経験はないでしょうか。

玄関の見た目は、
それほど汚れていない。
でも、
確実に空気がおかしい。

この違和感は、
気のせいではありません。


玄関は「結露が起きやすい場所」

築古マンションや団地の玄関まわりは、
構造的に結露が発生しやすい条件がそろっています。

・外気に最も近い
・玄関ドアが冷えやすい
・天井・壁がコンクリート下地
・風通しが悪い

冬場になると、
外気で冷やされたコンクリートに
室内の暖かい空気が触れ、
壁紙の裏側で結露が起きます。

この結露が、
目に見えないまま
繰り返されることが問題です。

📷は、築古団地の玄関天井壁の壁紙カビです。
防カビ工事パース(イメージ画像)です。

このような玄関は実に多く、放置し続けている
のは何か理由があるからです。
玄関は住まいの顔なので、できれば早めに
解決すれば違った玄関になると思います。


壁紙の裏側で進む「カビの繁殖」

結露水は、
壁紙の表面ではなく、
裏側や下地側に回り込みます。

すると、

・壁紙裏
・接着層
・下地材

こうした場所で
カビが静かに繁殖していきます。

表面に
はっきりしたカビが出ていなくても、
臭いだけが先に出る。

これが、
玄関ドアを開けた瞬間に感じる
カビ臭の正体です。


壁紙張替えだけでは止まらない理由

この状態でよく行われるのが、

・壁紙の張替え
・表面のカビ取り

ですが、
これでは根本解決にならないケースがほとんどです。

理由は簡単で、
結露が止まっていないから。

壁紙を新しくしても、
同じ場所で結露が起きれば、
一冬で再発します。


必要なのは「防カビ結露対策工事」

プレモでは、
築古マンションや団地の玄関カビについて、
防カビ結露対策工事を激推奨しています。

具体的には、

・壁紙を剥がし
・下地の状態を確認
・カビ取り
・殺菌消毒
・防カビ施工
結露対策用のシート貼り
吸放湿壁紙張り仕上げ

これは、
見た目をきれいにする工事ではありません。

結露そのものを抑え、
カビ臭と再発を防ぐための工事
です。

コンクリート下地防カビ工事後

📷は、壁紙剥がし後の防カビ工事後です。
防カビ工事パースを使用しています。
カビ取りを済ませ・拭き取り乾燥し、殺菌消毒し、最後に防カビ施工(防カビ剤の浸透)を行います。

防カビ工事翌日結露対策用シート貼り

📷は、天井壁のコンクリート下地に結露対策用シート貼りを実施しているイメージ画像です。(プレモでは防カビ工事パースと呼んでいます)
結露を抑止し、三冬以上結露抑止効果を可能にする工事です。


玄関の臭いは「構造からのサイン」

玄関ドアを開けた瞬間に感じるカビ臭は、
単なる不快な臭いではありません。

壁紙の裏側や下地で繁殖したカビが、
「この玄関は危険な状態に近づいている」
「健康的にも好ましくない環境になっている」

ということを、
臭いという形で知らせているサインだと考えています。

建物が声を出せない代わりに、
カビが“空気”を通して警告を出している。

そう捉えると、
玄関のカビ臭を放置すべきではない理由が、
よりはっきりしてきます。

特に、

・築古マンション
・団地
・コンクリート直張り壁紙

この条件が重なる場合、
早めに原因を見極めることが重要です。


👉 玄関のコンクリート直張り壁紙の結露カビでお困りの時は、
カビと結露対策」ページを参照ください。

👉 対応エリアを知りたい時は、「施工対応エリア」ページを参照ください。
よくお読みいただければ、エリア外の対応についても書いています。


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電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)

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