団地の塗装壁天井は防カビ工事しても塗装重ね塗り

分譲賃貸団地で塗装壁の場合結露によりカビが大繁殖していることもあります。写真のような塗装壁のカビは弊社５段階の５クラスとなりますので、防カビ塗装工事が必要になります。カビ繁殖状況次第で対応は変わりますが酷いカビは徹底的に防カビ塗装工事を行うべきでしょう。中途半端な対応がいつまでもカビ再発を繰り返す原因になります。

防カビ塗装工事は、防カビ工事＋防カビ塗装工事になります。カビ取り・殺菌消毒は当然のことであり防カビ施工を行いつつ、シーラー（接着剤）や塗料（中塗り・仕上げ塗り）に特別な濃縮防カビ剤を混入させ仕上げます。ただ結露には強くありませんのでカビを防げても塗膜が剥がれるような仕上がりでは問題がありますので、結露が酷く発生する窓やアルミサッシ周辺は大変気を使います。（人が住んで11年目になります）

弊社防カビ塗装工事は高い工事になりますので、ご予算が十分取れる方以外はなかなか出来るものではありません。団地の場合は至る所に塗装が施されていますのでカビも繁殖しやすいのでもっと安価の塗装防カビ工事が出来れば理想です。塗装カビのカビ取りを行うと塗膜がどうしても薄くなるというか斑に見えてしまうことがあります。そういう意味ではカビが酷くなる前に対応するのが一番でしょう。

防カビ工事に高い金額を出せない！と現実的に考える方が多いので、再塗装しなくても良いように防カビ効果を持たせないといけませんが、現実的に安価で防カビ効果が十分ある工事は出来ません。写真は出来る限り費用を抑えて防カビ処理しています。ちなみに防カビ剤不使用の塗装枠のカビ処理です。半年効果が持続するか、１年近く持続するか？が楽しみです。