天井結露対策後の石膏ボード防カビ工事

千葉県佐倉市の分譲マンションで行った防カビ工事。

天井だけでなく、壁を含めた部屋全体のカビが酷く発生し、一度壁紙張替えを含
む断熱工事を行うがカビ発生！

リフォーム工事後、わずか半年ほどで結露とカビが発生して来たので「どういう
ことか？」と思ったが後の祭りでした。

個人的に思うのは、リフォーム工事した会社に「おかしくないか？」と連絡して
やり直しさせれば良いのに…と思いましたが、弊社に連絡頂きましたので対応を
することになりました。


ここからが本題になります！

天井コンクリート直張り壁紙の場合、外壁側に沿って結露が発生します。
そこで、リフォーム会社が提案することは･･･

天井コンクリート下地に垂木などで枠を打ち付ける。
↓

垂木の間にスタイロフォーム断熱材を入れることを勧める。
↓

仕上げに石膏ボードを張り、壁紙張りで完了。

と言う内容です。

ところが、写真のように結露が止まらずカビが発生します。
ある意味お金をドブに捨てるようなもの。


その当時は行っていませんでしたが、今は、結露対策工事がプレモにもあります。

スタイロフォーム断熱材を使用することも、天井コンクリート下地に垂木を打
ちつけることもありません。

天井が下がって見えるようなこともほとんどありません。
※ただし、費用と工事日数は通常の防カビ工事よりかかります。


今回の天井結露対策を行ったリフォーム会社がどんな工事をしたのか？は推測
ですし分かりませんが、防カビ工事を導入していないのは確かです。


分譲マンションに住んでいる皆さんも、近くのリフォーム会社が正しい結露対策
（リフォーム工事）をしてくれるとは限りません。

近くの工務店やリフォーム会社より、もっといい工事があることを知って頂けれ
ばと思います。


分譲マンション壁天井コンクリート下地結露とカビでお困りの時は、
ぜひお気軽に相談頂ければと思います。

対応地域は、埼玉県・東京都・千葉県・神奈川県になります。