賃貸退去後・入居中の壁紙カビで悩んだ時| 張替えがカビ対策のチャンスです
2026/02/10
賃貸の壁紙カビで悩んだことはありませんか?
賃貸物件で、
「退去後に壁紙を剥がしたら黒カビが出てきた」
「入居中に、壁紙の角や家具裏がカビてきた」
このようなご相談は、決して珍しいものではありません。
多くの場合、
・とりあえず壁紙を張替える
・一度きれいにして様子を見る
という対応が取られます。
しかし、
同じ場所に再びカビが発生する
というケースも少なくありません。
実は、
壁紙を張替えるタイミングこそが、カビ対策を考える大きなチャンス
でもあります。
この記事では、
賃貸物件の「退去後」または「入居中」に壁紙カビで悩んだ時、
どの段階で・何を考えておくと再発リスクを下げられるのかを、
防カビ工事専門の立場から整理してお伝えします。
賃貸オーナー(大家さん)は、ぜひ最後までお読みください。
なぜ賃貸の壁紙カビは再発しやすいのか
賃貸物件でカビが繰り返し発生する理由は、
見えているカビだけを処理していることが多いためです。
壁紙表面に見える黒カビは、
あくまで「結果」であり、
原因はその奥にあります。
具体的には、
・壁紙の裏側
・下地材(石膏ボード・合板など)
・結露や湿気が集まりやすい構造
こうした部分にカビの原因が残ったまま、
壁紙だけを張替えてしまうと、
環境が変わらない限り、再び表面に現れてきます。
その結果、
次の入居者から、すぐに相談が来た
という流れになってしまいます。
退去後は「ただ張替える」前に考えたいこと
退去後は、
家具がなく、壁紙を剥がすことができるため、
防カビ対策を行うには非常に良いタイミングです。
この段階で可能なのが、
・カビ取り
・殺菌消毒
・防カビ施工
といった、下地側への処理です。
原状回復として見た目を戻すだけでなく、
「次の入居期間をどう安定させるか」という視点で考えると、
張替え前に一度立ち止まる価値は十分にあります。
入居中でも対応できるケースがあります
カビ対策は、
必ずしも退去後でなければできないわけではありません。
状況によっては、
・家具を大きく動かさず
・施工範囲を限定し
・生活を続けながら
入居中でも対応できるケースがあります。
カビ対策は、
必ずしも退去後でなければできないわけではありません。
状況によっては、
家具を大きく動かさず、
施工範囲を限定することで、
入居中でも対応できるケースがあります。
ただし、これは条件付きになります。
例えば、
・入居者が防カビ工事中に、別の部屋へ退避できる
・施工後、当日に就寝しない環境が確保できる
といった条件がある場合です。
一方で、
・ワンルームの場合
・工事した部屋で当日に就寝する必要がある場合
こうしたケースでは、
入居者や大家さんと相談した上で判断することになりますが、
できれば回避したいと考えています。
少なくとも、
防カビ工事を行った当日の就寝は避けていただく
という考え方が基本になります。
(理由:カビ胞子が飛散、薬品臭)
なお、
小型の空気清浄機を持参して対応することも可能ですが、
積極的におすすめすることはありません。
空気清浄機があっても、
工事直後の環境を「通常の居住状態」と同じと考えることはできないためです。
入居者からのカビ相談に対して、
「退去まで待つ」以外の選択肢を持てることは、
大家さんにとっても大きなメリットになります。
表面処理だけでは「時間稼ぎ」になることも
壁紙のカビ対策では、
・パテでカビ跡を隠す
・コークボンド(充填剤)でカビを覆い隠す
・アルコール系製品で拭き取る
・次亜塩素酸ナトリウム系のカビ取り剤を使う
といった方法が取られることがあります。
これらは、
その場ではきれいになります。
ただし、
下地に原因が残っている場合、
効果は一時的で、時間が経つと再発することがあります。
その結果、
その都度、同じような工事を繰り返す
という負のサイクルに陥ってしまいます。
内装職人の仕事と、防カビ処理の役割は違います
内装職人の仕事は、
壁紙をきれいに張り上げることです。
限られた工期の中で、
何㎡張るか、どれだけ早く仕上げるかが求められるため、
下地は「張れる状態になれば良い」という考え方になりやすいのが現実です。
そのため、
下地にカビがある場合でも、
・パテでカビ跡を覆う
・コークボンド(充填剤)でカビを覆い隠す
といった形で、
一時的にきれいに見せる処理が行われることも少なくありません。
壁紙をきれいに張るための作業かと問われれば、
一時的にはきれいになりますが、時間差でカビが再発するリスクが高く、
防カビの観点では行うべき作業ではありません。
見た目を優先した処理が、
後になって対応を難しくしてしまうケースも少なくありません。
下地のカビそのものが処理されていない場合、
時間が経つと、
再び同じ場所やカビが繁殖して広がりを見せた
下地からカビが現れることがあります。
実際に、
数ヵ月〜1年ほどで再びカビが出てきた
という相談は、決して珍しくありません。
ひどい時は、数日でカビが再発こともあるのです。
時間稼ぎは、カビ問題を拡大し深化させます。
📷写真は、さいたま市南区の壁紙石膏ボード下地カビです。
賃貸ではこのようなコンクリート下地に接合した石膏ボードカビ
が多く目立ちます。
張替えは「再発を止める分岐点」
壁紙の張替えは、
単なる原状回復作業ではありません。
・下地の状態を確認できる
・必要な範囲だけ処理できる
・再発リスクを抑えやすい
という意味で、
張替えはカビ対策を見直す分岐点でもあります。
「何もせずに張替える」のか、
「必要な場所に必要なカビ対策をして張替える」のかで、
結果は大きく変わります。
画像は、防カビ工事中のイメージです。
実際の施工では、下地の状態を確認しながら、
刷毛を使って地道にカビ取り作業から行います。
※イメージ画像のため、刷毛の持ち方など細部は実際と異なる場合があります。
賃貸物件でも、小さな防カビ工事で対応できるケースがあります。
賃貸にも小さな防カビ工事は対応できる場合があります
なお、
工事面積が壁一面(長さ約3.6m × 高さ約2.4m)程度であれば、
施工時間がおおむね3時間以内で完了する、
下地専用の小さな防カビ工事で対応できるケースもあります。
すべてを大掛かりに行う必要はなく、
必要な範囲に、必要な処理を行うという考え方も一つの選択肢です。
📷写真は、石膏ボード下地防カビ工事直後です。
このあと、乾燥させ、壁紙を張り完了しています。
下地防カビ工事を行うことで、かなりのカビ臭を消失させることが可能です。
賃貸の場合は、大家さんが知り合いの内装職人がおられますので
プレモは壁紙石膏ボード下地防カビ工事に特化しています。
ご要望があれば、壁紙仕上げまで対応可能です。
まとめ|大家さんにお伝えしたいこと
壁紙の張替えは、
見た目を整える作業であると同時に、
カビ再発を防ぐための判断ができるタイミングでもあります。
どんなカビ対策を行うかは、物件の状態次第です。
判断に迷う場合は、
経験豊富な防カビ工事専門業者に相談した上で決めることも、
一つの現実的な選択だと考えます。
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