【賃貸クレーム】結露する壁に珪藻土パネル貼ったらカビ発生

築古賃貸マンション（特に外壁や防水にも手を加えていない賃貸）に住んでいる方の中にはカビクレームを言われる方が少なくありません。結露に手を焼く管理会社などは珪藻土パネルが良いのでは？と考え結露する壁に貼ることがありますが、結露が止まることはありませんのでお間違いなく！

結露の酷い壁に珪藻土パネルを貼ると結露が止まらず、目地などにカビが大量発生することがあり、珪藻土パネルを貼ってもらったのにカビが発生するなんて･･･と思う入居者がせっせとカビ取りを自らするようになります。引っ越しなんて簡単に出来ませんから間違った結露対策は入居者を困らせることになります。（賃貸管理会社や大家さんは理解してますか？）

珪藻土パネルを貼った後、結露が噴き出してしまう箇所がありその場所にカビが大量発生して、入居者がカビ取りをしなければいけなくなります。（入居者の話を聞いて、実際に見ると呆れる結露対策でした）しかも、珪藻土パネルを石膏ボード下地に直張りすると石膏ボードから交換する羽目になるので実害が非常に大きくなります。コンクリート下地に直張りしても剥がすのはかなり大変な作業になります。こちらもアフターメンテナンスを考えていないので困った結露対策と言えるでしょう。カビ取りし続けるためにカビ胞子が大量飛散し咳き込むようになりますので、大家さんや賃貸管理会社は珪藻土パネル以外の結露対策を検討するべきです。

弊社の場合、珪藻土パネルを貼ることは絶対にありません。防カビ結露対策工事を実施し、壁紙張らずに様子見をします。何日かしてから吸放湿壁紙張りをします。賃貸だから安い普及品壁紙などを張れば良いと言われる目先だけしか考えない担当者がおられますが、結露を考えた場合逃げ場所が必要でありより効果的な対策を実施しないと意味がありませんが、賃貸管理会社や下請けの業者は理解していないのです。大家さんは言われるままの対応ですので費用の高い安いしか見ていません。

結露で困る壁天井のコンクリート下地からのカビでお困りの時はプレモまで問い合わせください。埼玉・東京に対応しています。千葉や神奈川の一部地域に対応出来る地域があります。

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