床下換気扇と調湿材はカビ防止に効果無し

東京都の西多摩地域の築30年以上の戸建住宅の床下に潜って来ました。さすがに車中は暑かったですが床下に潜るのは助かります！久々の床下下見と言うことですが写真と似たような床下でした。
細かいことは書けませんが、床下業者の良いカモになっていたと言うのが分かりました。

以前から書いているように、床下業者は「土間の調湿材」「防湿シート」「床下換気扇」「防腐防カビ剤や防腐防カビ防蟻剤をカビの上から噴霧して終わり」のパターンがありますが、カビにはいずれも効果無しです。
カビに対して効果の無い工事をいくら行っても余計な出費に繋がるだけですから絶対に止めましょう。

理由は、カビ取りや殺菌消毒など手間暇かかることをしていないからです。
そのため、合板に防腐防カビ処理したのかな？と思わせる場所に新たなカビが繁殖してしまいます。これが非常に残念なことなのです。このブログを読んでいる方でもし過去に床下業者に依頼してしまった方がいたら一度プレモに見させたほうが良いかも知れません。カビは簡単に止まることはありません！カビ取りや殺菌消毒を行いつつ抗菌コーティングである防カビ施工しなければカビの再発リスクは高くなります。

今更嘘を書いても意味ありませんので、事実しか書いていませんが防腐防カビ剤などをいきなりカビに噴霧するのは絶対に回避しなければいけません。このような作業でカビが防止出来ると言う床下業者の営業トークに引っかからないようにしましょう。

床下の木材合板カビを指摘された時は、その場で即答することなく一度プレモに下見させましょう。
床下高40cm以上・床下点検口があり45cm角以上あれば下見や防カビ工事対応可能です。
埼玉・東京に対応しています。千葉や神奈川にも対応しています。群馬や栃木・茨城にも対応しています。
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