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ベタ基礎のカビ取り含む防カビ工事が必須な時とは

ベタ基礎のカビ取り含む防カビ工事が必須な時とは(追記あり)

ベタ基礎のカビ取り含む防カビ工事が必須な時とは(追記あり)

2024/06/17

ベタ基礎(土間コン)カビは珍しい

ベタ基礎(土間コン)にカビが繁殖するケースは非常に珍しいものです。
見られるとすれば、基礎内断熱工法の密閉型住宅 や、漏水・浸水によって雨水が溜まり、水抜き作業が遅れた場合 くらいです。
通常の床下ベタ基礎でカビを見つけることは、ほとんどありません。

カビ取り含む防カビ工事が必要な場合

万一ベタ基礎にカビが発生した場合は、徹底したカビ取りを含む防カビ工事 が必要です。
ただし近年では、木材や合板にカビが発生した際に「ベタ基礎もセットで工事しましょう」と高額工事を勧める業者もいます。

しかし、ベタ基礎までガッツリ防カビ工事をする必要は通常ありません。
下の写真をご覧いただければ分かる通り、木部への防カビ処理の際にベタ基礎へも薬剤が行き渡るため、プラスアルファで対応することも可能 です。

ベタ基礎防カビ工事必要性は低い

ベタ基礎は築3年以内なら強アルカリ性 を保っており、カビが繁殖しにくい環境です。
したがって、特別な工事をする必要性は低いと言えます。

ベタ基礎にカビが出た場合のみ工事を検討すれば十分です。
また、木部や合板への防カビ工事を行う際に、薬剤がベタ基礎に降り注ぐことで 「ついでの防カビ効果」 も期待できます。
つまり、無理に高額な工事を追加する必要はない ということです。

焦って契約せず、まずは専門業者に相談してください。

(追記)雨漏り・浸水・漏水時は防カビ工事

ただし、雨漏り・浸水・漏水で水に浸かったベタ基礎 は例外です。
この場合はアルカリ成分が失われ、カビが繁殖しやすくなるため、防カビ工事を行った方が良いでしょう。

ベタ基礎のコンクリートスラブ(床)が水浸し状態なら、早期の水抜き乾燥をしつつ、コンクリートスラブ(床)を清掃した上で、防カビ工事することは必要なことです。
※建築中注文住宅の床下が水浸し状態になることがありますが、水浸し状態がどれだけ続いたか?で防カビ工事が必要になる確率が上がります。目安は1週間以上であれば防カビ工事は必須とお考えください。

・雨水や泥水の流入 → 水抜き後に洗浄・乾燥・防カビ消臭工事

・排水からの漏水 → 汚水やヘドロを掻き出し、洗浄・乾燥・防カビ消臭工事

・床上・床下浸水 → 床の解体や徹底的な乾燥が必要

いずれも時間がかかり大変な作業ですが、放置すれば住宅の寿命を縮めてしまいます。
普段の生活に戻るため、そして建物を長持ちさせるために、適切な工事が不可欠です。

 

まとめ

最近は、建築中住宅が雨に濡れて床下が水浸し状態や浸水や、住宅床下漏水などが頻発していますので、水浸しや漏水などでカビの心配な時は、焦らずにプレモへご相談ください。
埼玉県上尾市から片道30kmまでは下見無料、東京・千葉・神奈川の一部地域にも対応しています。

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〒362-0062
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電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)

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